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平成29年度「大分県女性のチャレンジ賞」について

印刷ページの表示 ページ番号:0002020459 更新日:2018年2月28日更新

平成29年度 大分県女性のチャレンジ賞

 県では、女性のチャレンジの身近なモデルを示し、県民の方々の関心と意欲を高めていただくために、「女性のチャレンジ賞」を創設し、様々な分野にチャレンジし、輝いている個人や団体を表彰しています。
 この度、平成29年度の受賞者を決定し、表彰式を行いましたのでお知らせします。

       受賞者写真

写真左から 山路 しのぶさん  宮脇 恵理さん  丹羽 和美さん      後藤 政子さん  伊藤 裕子さん  アースデイ中津さん                                                                          

                                                                

  《敬称略》

【個人】伊藤 裕子

(公益社団法人大分県薬剤師会理事)

(日本禁煙科学会薬剤師分科会 会長)

【個人】後藤 政子

(佐伯市番匠商工会女性部部長)

(大分県商工会女性部連合会 会長)

【個人】丹羽 和美

(社会福祉法人暁雲福祉会 常務理事)

(障害福祉サービス事業所ウィンド施設長)

所在地大分市大石町佐伯市弥生大分市木田
設立(活動開始)H17年~H20年~H11年~
       表彰理由等

●平成17年、日本禁煙科学会薬剤師分科会会長として、各地で禁煙支援の講習会を実施。

●日本禁煙科学会認定上級禁煙支援薬剤師、大分県内の禁煙支援の専門家として、禁煙支援や禁煙相談薬局指導を行う。

●平成25年からおよそ3年間、大分県薬剤師会災害対策委員会の委員長を勤め、災害支援薬剤師の養成に積極的に取り組む。

●平成28年、熊本地震の際、地震翌日に自らモバイルファーマシー(薬局の機能を備えた災害対策の医薬品供給車両)とともに益城町に出動し、被災者支援に従事する。

●平成29年、九州北部豪雨の際も、いち早く日田市に出動し、避難所を巡回。お薬相談コーナーを開設し、住民の相談対応や服薬指導等を行う。

●災害支援と禁煙支援の専門家として、薬剤師会の会員だけではなく、県民への啓発、支援活動等今後も様々な活躍が期待できる。

●平成17年、佐伯市山間部の4商工会の合併により設立された「佐伯市番匠商工会」に所属し、佐伯商工会議所、佐伯市あまべ商工会とともに佐伯市の経済活動を担う。また、佐伯市山間部の女性会員を率いて、地域を活性化させる活動を積極的に実行している。

●昭和30年代頃まで盛んだった養蚕のレガシーとして、直川地域に多く残る桑を地域資源として見直し、「くわの美ジャム」を開発。特産品として雇用の場を生み出すことを目指す。。

●宇目地域の特産品である「ホオズキ」が、盆だけでなく、日常的に活用されるよう、お守りやリースなどの商品化に向け、加工技術の研鑽や試作品の作成、販売価格の検討や番匠地域外の販売ルートの検討などを実施。

●佐伯市の特産品である「スイートピー」を用いた花雛を作成し、「おひなさままつり」に出展するなど、地域の活性化に積極的に取り組む。

●女性経済団体のリーダーとして、今後より一層の活躍が期待される。

●昭和58年より社会福祉法人暁雲福祉会の運営に参画。同法人の常務理事。専門は社会福祉学(修士)。障害福祉サービス事業所「ウィンド」の施設長として、知的障がい者の生活支援・就労支援に取り組む。

●平成20年、大分国体の際には、県内11の社会福祉法人をまとめ、障がい者施設の共同生産モデルを確立。平成23年3月11日の東日本大震災の発災を受けて県内5カ所で災害時要援護者を中心とした避難訓練を実施(延べ2,000名参加)。防災シンポジウムをグランシアタで開催。県内外へ災害時要援護者への支援の必要性を発信した。

●障がい者の雇用促進のため、平成20年大分キヤノン株式会社と「キヤノンウィンド株式会社」を設立。取締役として尽力。社会福祉法人と企業の協働モデルとして、また、社員の高い就業定着率が全国より注目される。また、玖珠町と協働して、旧豊後森機関庫の周辺に、障がい者が働く「ウィンド2」を設置予定。H30年春開設に向け、着実に準備を進める。

●県の附属機関の委員を歴任。政策決定過程に参画し、審議・提言を行う。今後も、障がい者の地位向上に貢献することが期待される。

【個人】宮脇 恵理

(ミヤシステム株式会社 常務取締役)

(合同会社アイ.ジー.シー 代表社員)

【個人】山路 しのぶ

(株式会社文化財保存活用研究所 代表取締役)

【団体】アースデイ中津

      代表者 須賀 要子

所在地大分市横尾大分市明野西中津市上如水
設立(活動開始)H14年~H21年~H20年~
       表彰理由等

●平成14年、原価管理を建設業界へ展開するために会社を立ち上げ、建設業向け原価管理ソフトの開発、販売を行なうとともに、業界においてその概念を浸透・普及させるため、(一社)コスト管理士協会を設立し、技術者への支援を行っている。

●建設業界で導入が遅れているIT技術の普及、導入にも力を入れており、その技術、経験を活かし、NPO法人大分経営推進センター等において、講師やアドバイザーとしても活躍。

●建設業界において、IT技術の活用などを通じて女性進出を模索するほか、女性起業家や働いている・働こうとしている女性たちを応援するための組織として「女性起業家・企業家プロジェクトIGC」を立ち上げ、セミナーやイベント、講演などの活動を積極的に行っている。多くの女性が社会で活躍できるようなきっかけづくり、仲間づくりに尽力しており、今後も活躍が期待される。

●平成21年、県内に磨崖仏をはじめとする石造文化財が多数存在するにもかかわらず、県内に文化財の保存修復を中心とする企業がないことから、1つでも多くの文化財を後世に残すために起業。大分県内唯一の屋外文化財の保存修復会社である。

●文化財の環境を測定したり、科学分野の機器を応用し文化財の劣化診断をしたり、文化財の現状に即した保存修復方法を検討。九州全域で業務を受けるまでに会社を成長させる。

●文化財の保存修復用の材料を開発し、文化財だけでなく住宅や墓石なども保護することにも貢献。

●熊本地震に際しては、被災地に入り、無人航空機(ドローン等)での撮影なども行い、文化財の保存修復に努めた。

●今後、地域の過疎化などに伴い、文化財の維持管理が困難になることが予想されるなかで、文化財と地域をつなぐ橋渡し的存在になることが期待される。

●平成20年、ごみ減量化の取組によりCO2を削減し、持続可能な社会づくりを進めることを目的に子育て中の母親たちが中心に団体を設立。

●毎年、環境をテーマとした啓発イベント「アースデイ中津」を開催。参加人数は最も多い年で3万6000人、参加団体は170団体にのぼる。また、高校生を対象に、地球環境の現状と環境保全活動の大切さを伝える「次世代育成ボランティア事業」を実施。

●平成26年から、江戸時代の文化から循環型社会を体験的に学ぶイベント「フェスタディドルチェ」を実施し、2000人~3000人が来場している。

●平成21年、ごみゼロおおいた推進隊に任命。平成28年、おおいたうつくし推進隊に任命。

●平成29年、活動拠点となる施設「山望庵」を開設。エコを通して人がつながる場づくりを目指すとともに、「美」「健康」など女性の関心の高い分野へも活動を広げようとしており,今後の展開が大いに期待される。

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