本文
今後10年、20年先も農業を営み、農村地域を守り持続的に発展させていくためには、収益性が高く地域・産地をけん引する力強い担い手を数多く育成・確保していくことが大事です。
その一つとして、より効率的で競争力の高い営農モデルの実現が必要であることから、数ヘクタール規模のまとまった農地に、圃場の大区画化や用水施設の設置、農道拡幅などを整備した大規模園芸団地整備を推進し、意欲ある担い手の経営拡大を強力に支援しています。
・大型機械や最新の農業技術(スマート技術)を導入しやすく、生産性と品質の向上が期待できます。
・大量生産により単位あたりのコストを抑えることができ、価格競争力が向上します。
・複数の品目または品種を生産することで、リスク分散や市場ニーズへの柔軟な対応が可能です。
・集中的な管理が可能なため、農薬や肥料の使用を最適化でき、環境負荷を軽減することができます。
県・市町・農業関係団体で構成された推進体制(大分県農業成長産業化推進本部)のもと、県内に概ね10ha以上の大規模園芸団地を10年間(2033年まで)で10団地以上新たに整備することを目標に取組を進めています。
(支援内容)
農地確保から優良農地化、施設・機械整備、営農指導など重点的にパッケージで支援をしていきます。
市町村 | 品目名 | |
---|---|---|
![]() |
竹田市 | |
![]() |
佐伯市 | |
![]() |
国東市 | カボス |