本文
位置 | 愛媛県佐田岬半島~大分県佐賀関半島 |
海峡幅 | 約14km |
最大水深 | 約195m |
経緯 (国土軸) |
●昭和44年 「新全国総合開発計画」で大規模プロジェクト構想が打ち出され、「九州・四国連絡新幹線鉄道」「九州・四国連絡自動車道」が盛り込まれる ●平成10年 「全国総合開発計画~21世紀のグランドデザイン~」に「太平洋新国土軸」を含む4つの国土軸や、「豊予海峡道路」が盛り込まれる |
(鉄道軸) |
●昭和48年 四国新幹線等が全国新幹線鉄道整備法(昭和45年)による基本計画として告示される ●昭和63年 鉄道建設・運輸施設整備支援機構の「地形・地質等に関する調査」により、「建設可能」と報告 |
(道路軸) | ●平成7年 国土交通省が新交通軸基礎調査を開始 ●平成7年 愛媛県、大分県が長大橋に係る基礎的な技術調査を開始(豊予海峡架橋調査委員会)、平成10年に「架橋は技術的に可能」と報告 |
推進体制 | 平成5年 豊予海峡ルート推進協議会設立 |
東九州自動車道や、山陽自動車道、四国横断・縦貫自動車道など高速交通ネットワークの整備と合わせて、西瀬戸地域の環状交通体系が形成されることとなり、中四国地域連携軸や東九州軸などの広域的な交流・連携が促進され、中国、四国、九州が密接に連携する広域交流圏が構築されます。災害時には本州と九州を結ぶ関門海峡を通るルートの代替ルートとしても非常に有効と考えられます。
また、リニア中央新幹線で結ばれる東京・名古屋・大阪の巨大経済圏との移動距離が短縮され、本県の産業に大きな効果をもたらすことが期待されます。