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大分空港道路は、大分空港へのアクセス道路として、九州横断自動車道等と併せて広域ネットワークを形成するとともに、災害時は緊急輸送道路の役割を担う路線です。
4車線区間を延伸して追越車線と中央分離帯を整備することにより、大分空港への定時性の向上や交通事故の軽減、災害時の道路機能強化等を図ることを目的として、平成29(2017)年11月に工事着手しました。
平成31(2019)年3月14日:国東土木事務所管内の大添工区(L=0.8km)完了
平成31(2019)年4月25日:別府土木事務所管内の相原工区(L=0.82km)完了
令和元(2019)年6月29日:別府土木事務所管内の八坂工区(L=1.42km)完了
令和元(2019)年7月26日:別府土木事務所管内の大内工区(L=1.86km)完了
大内工区の完了をもって、4車線区間延伸工事は全て完成となりました。
◎相原工区の状況
◎八坂工区の状況
◎大内工区の状況
西大内陸橋
県道大田杵築線は、旧大田村と旧杵築市を結ぶ主要地方道ですが、幅員が狭く、線形不良、さらには急勾配により、交通の安全性及び円滑性に乏しく地域間交流の障害となっています。これらの障害等を解消し、県北地域の活性化を図るため事業を鋭意進めています。
平成5年度より事業に着手し、交流ふれあいトンネルとして整備をしました「波多方トンネル」をはじめ一期計画(L=6.9km)が平成11年度に完了しました。二期計画(L=2.5km)は平成31年2月に完了し、全線開通しました。
航 空 写 真 |
起点側状況 |
石山天空(いしやまてんくう)橋 [橋長 L=213.0m] |
単純下路式ニールセンローゼ桁[PDFファイル/461KB]172.5m+鋼単純鈑桁40.5m |
2019.5.3 ツール・ド・国東 の様子 |
終点側状況 |
計 画 図 |
通 学 状 況 |
都市計画区域の住居地域及び商業地域を沿線とする幹線道路であり、別府市街地と湯布院及び阿蘇方面並びに市内外の観光ルート、大分自動車道別府ICへのアクセス道路などの役割を担っています。さらに別府市の観光産業の発展に果たす役割の大きい道路として位置づけられています。
現況は、幅員が狭く急峻な地形のため、曲線区間が連続し見通しが悪く交通混雑を招いています。
そのために、平成6年度よりL=1.3kmの区間を早期完成を目指し鋭意整備しています。
【工事進捗のお知らせ(令和元年10月1日)】 [PDFファイル/410KB]
1号橋架設完成 | |