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建築物の設計図書をもとに、柱、梁、壁等の平面形状、部材形状、を調べます。建築物の外観調査、場合により構造体の試験片(コンクリートコアなど)の採取等現況調査を行います。
これらの診断により、建築物の地震に対する強度や、建築物の形状によるねばり強さが評価されます。
診断には1~3次の診断レベルがあります。
床面積に対する柱と壁の面積比率を計算して診断します。
柱や壁の強さと粘りを計算します。1次診断より詳細な診断です。
架構全体の強さと粘りを計算します。2次診断よりさらに詳細な診断です。
参考リンク:財団法人 日本建築防災協会
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/seismic/kodate/wooden_wagaya.html