大分県では、地域課題の解決や新産業の創出を目的として、空飛ぶクルマ(※1)をはじめとした次世代空モビリティの活用検討を行っています。
空飛ぶクルマなど、空のモビリティを“見て、触れて、体験”することで身近に感じていただくことを目的に令和7年2月22日(土)に「空フェスおおいた2025」を大分県央飛行場で開催しました。
※1 電動垂直離着陸機:eVTOL(イーブイトール)と呼ばれ、垂直に離着陸し、
ヘリコプターやドローン、小型飛行機の特徴を併せ持つ電動の機体をいう。
空飛ぶクルマが晴天を舞う
イベント当日は、700名を超える方にご来場いただきました。
スタッフ先導のもと来場者みんなで息を合わせて「3、2、1、テイクオフ!!」という掛け声のもと空飛ぶクルマが飛行しました。
当日は風速10m/sを超える風が吹くなかですが機体は安定し飛行しており、機体の安全性などを感じていただけたのではないかと思います。
空飛ぶクルマの実証を実施
イベント前日には事業者による空飛ぶクルマを用いた実証が行われました。
空港から空港外へ2地点間移動は日本初の試みでした。
実証には豊後大野市の緒方小学校の生徒56名を招待し目の前で飛行の様子を見学いただきました。
見学した生徒からは「未来が近づいているのを感じれた」や「生で飛んでいる姿が見れてよかった」などの感想をいただきました。