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「ヤングケアラー」という言葉をご存じですか?
はっきりとした定義はまだありませんが、ヤングケアラーとは「本来、大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども」のことです。近年、その存在が認識されました。
このように聞くと、「子どもであっても、家族の一員として家族の手伝い・手助けをするのは普通のことでは?」と感じる向きもあるかもしれません。しかし、核家族化が進む中で、大人でも大変なことを学業も修めながら続けていくのは、18歳未満の子どもにとって並大抵のことではありません。学校生活に影響が出たり、心やからだに不調を感じるほどの重い負担が、たった一人にのしかかっている場合も考えられます。
県では、県内での実態調査を行うとともに、相談窓口を開設し、ヤングケアラーの存在を認識してもらう活動を通して、ヤングケアラー支援に取り組んでいます。
皆さんの周りにいる「ヤングケアラー」を意識してみませんか。もし、身近に「ヤングケアラーかも?」と気になる子がいたら、下記相談窓口またはお近くの市町村(児童福祉担当課)までご相談ください。
問 こども・家庭支援課 097-506-2707
感染予防などに有効なワクチン接種は早めに受けましょう。
変異株であっても、基本的な感染対策は変わりません。こまめな換気、屋内でのマスク着用、手洗い、3密の回避といった基本的な感染対策の徹底をお願いします。
ワクチンの効果は、時間の経過に伴い徐々に低下していくと言われています。初回接種(1回目・2回目)を終了した方は、重症化予防の観点からオミクロン株対応ワクチンでの追加接種をお願いします。また、インフルエンザワクチンとコロナワクチンの同時接種も可能ですので、医療のひっ迫を避けるためにも、ぜひ両方のワクチン接種をご検討ください。
接種方法/「接種券」に同封された案内を確認のうえ予約
問合せ先/お住まいの市町村ワクチン接種担当課
※県営ワクチン接種センターを開設しています。開設期間など詳細は、県ホームページでご確認ください。
問 感染症対策課 097-506-2776
発熱などの症状がある場合に受診・検査できる医療機関を県ホームページで公開していますのでご活用ください。なお、受診前に、必ず医療機関に連絡をしてください。
どこの医療機関を受診すればよいか迷う場合は、受診相談センターにご相談ください。
問 受診相談センター 097-506-2755(24時間対応)
新型コロナに感染した方でも、65歳未満で重症化リスクの低い方などは、発生届の対象外となりました。対象外になった方も、安心して自宅療養などができるよう「健康フォローアップセンター」を開設しています。
オンラインによる健康観察や症状悪化時の電話相談などを行っていますので、医療機関の受診等で陽性が判明した場合はご登録ください。
問 健康フォローアップセンター〈自宅療養中に体調が悪化した場合はこちら〉097-573-3001(24時間対応)〈登録・食料支援等についてはこちら〉 097-573-3005(9:30〜17:00)
県職員が実際にはいくら給与をもらっているのかという声がありましたのでお答えします。
Q 県職員の給与やボーナスはいくらですか。
A 以下のとおりです。
Q 県職員の給与等はどのように決めているのですか。
A 毎年、人事委員会が民間企業と県職員の給与・ボーナスを比較し、県議会議長と知事に勧告を行っています。その後、国や他県の状況等を検討し、給与等の改定が必要と判断すれば、知事が県議会に対して条例改正案を提案し、県議会の議決を経て決定されています。
Q 今年度の人事委員会勧告はどのような内容ですか。
A 民間企業と県職員の給与を比較したところ県職員の給与が1,364円低く、ボーナス支給月数が0.08月少ないため、民間企業と同程度とするよう人事委員会から勧告がなされたところです。
Q どのような民間企業と比較しているのですか。
A 職種、役職段階、学歴、年齢などの状況が県と同じような企業と比較するため、会社の総従業員数が50人以上、かつ、支店等があれば支店等の従業員数が50人以上の民間企業と比較しています。
問 人事課 097–506–2306