本文
~一人ひとりの子どもが健やかに生まれ育つ温かい社会を目指して~
県では「子育て満足度日本一」の実現に向けて、出会い・結婚から妊娠・出産、子育てまでライフステージに応じた切れ目ない支援を行っています。
少子化や晩婚化、共働き世帯やひとり親世帯の増加など子育てをめぐる環境の変化をとらえ、またSNSの普及など時代の変化を見据えながら、子育てしやすい環境づくりに取り組んでいます。
若者の「出会い」を応援する「OITAえんむす部出会いサポートセンター」(大分市高砂町)は、会員制による1対1のお見合いサービスを提供しています。開設から3年が経過し、登録会員は1、750人、成婚数も60組を超えています(令和3年7月末現在)。
センターで会員登録を済ませた後は、ご自分のスマホから「お相手検索」と「お見合い申請」ができます。 いつでも好きな時間に利用できるため、とても便利と好評です。
今後は、「入会手続き」や「お見合い」もオンラインでできるようにするなど、利便性を高めていきます。
詳細は、センターのホームページをご覧ください
母子手帳を電子化したスマホのアプリ「母子モ」。「母子モ」を介して、お住まいの市町村や県から、健診の情報や地域の子育てイベント、子育て支援情報をプッシュ通知(自動通知)で受け取ることができます。
その他にも、子どもの生年月日や体重などを入力するだけで予防接種や成長記録の管理が簡単にできる機能もあります。
※由布市は10月から導入予定です。
※宇佐市は「宇佐市母子手帳アプリ」で配信中です。
ダウンロードはこちらから
センターでは不妊・不育のほか、将来の妊娠・出産に関するお悩みも受け付けています。
共働きのご夫婦なども相談しやすいよう、平日は夜間の相談にも対応しています。まずは、電話やメールでご相談ください。秘密は厳守、相談は無料です。
◉相談時間
火曜日~金曜日 12:00~20:00
土曜日 12:00~18:00
◉相談ダイヤル
097-586-6368(直通)
080-1542-3268(携帯)
◉相談メール
hopeful@oita-u.ac.jp
詳細は、センターのホームページをご覧ください
不妊に関する検査や、特定不妊治療(体外受精・顕微授精)にかかった費用を助成しています。詳しくは以下までお問い合わせください。 ○大分市にお住まいの方 大分市保健所健康課 097-536-2562 ○大分市以外にお住まいの方 大分県こども未来課 097-506-2672 |
子育ての不安や困りごとなどの相談を、24時間365日、電話で受け付けている「いつでも子育てほっとライン」。近年は「SNS上の情報を見て子育てが不安になった」「コロナ禍でストレスがたまって大変」など、相談内容も多様化しています。
今後は、より気軽に相談してもらえるようSNSを使った相談体制も整えていく予定です。
0120-462-110(フリーダイヤル)
子どもが急病でも仕事や用事は休めない、近くにお世話をお願いできる人もいない…。そんな時、頼りになるのが「病児保育」です。
「病児保育」とは、仕事が休めないなどの理由で病児(※)を看護できない保護者に代わって一時的にその子どもを預かるサービスのこと。
「病児保育」をより使いやすいものにするため、10月から新しい取組を始めます。
※「病児」とは、風邪など「入院治療は必要ないが、保育園・学校などを休まなければいけない子ども」のことです。
○スマホから「あずかるこちゃん」のサイトを介して、施設の空き状況を確認したり、予約やキャンセル(※)ができるようになります。 ※予約・キャンセルは一部の施 設に限ります。 ○お住まいの市町村に関係なく、県内どの市町の病児保育も利用しやすくなります。 ・登録用紙を県内で統一 ・利用料金を居住市町村に関係なく利用施設で統一 |
父親同士のコミュニティづくりを目的に、「おおいた子育てパパ応援講座」を開催しています。
複数回の講座を通して、パパならではの子育てや家事の悩みを共有したり、解決したりすることができます。子どもはあっという間に大きくなります。期間限定の子育てを仲間と一緒に楽しみましょう!
今年度は日田市、竹田市、豊後大野市で開催しています。
昨年度受講生 長野準平(ながの じゅんぺい)さん
講座を通じて子育てを楽しむパパたちに出会え、自分ももっと楽しんでいこうと思うようになりました。育児の不安や疑問を言えたり聞いたりできて良い経験になりました。
昨年度の「おおいた子育てパパ応援講座」の様子
男性が育児に関わることで、いろいろな社会問題が解決する可能性があります。 【男性が育児に関わるメリット】 ●母親や子どもとの絆が深まる →子どもの健やかな成長 ●母親のストレス軽減 →幼児虐待や離婚の減少 ●働きやすい職場、社会づくりの実現 男性が子育てにしっかり取り組む家庭では、そうでない家庭に比べて子どもの数が多いというデータもあります。 |
問 こども未来課 097-506-2712
保護者の病気や経済的な事情など様々な理由で家族と一緒に生活することが難しい子どもを、ご自分の家庭に迎え入れて育ててくれる方のことです。主に、「養育里親」と「養子縁組希望里親」があります。
○養育里親…養子縁組は行わず、必要な期間(数日~数ヶ月、数年まで様々です)養育していただきます。迎え入れる子どもの年齢も様々です。県内では、30代~60代まで幅広い年齢層の方が活躍されています。 ○養子縁組希望里親…養子を前提としています。 |
県内には、家族と暮らせない子どもが約500人います。一人でも多くの子どもが、温かな家庭環境のもとで育まれるためには、「養育里親」が必要です。
たくさんのご家庭に里親として登録していただくことで、子どもたちの生活の場所の選択肢が広がります。未来の社会を担う子どもたちを一緒に育てていきませんか。
◉日程/令和3年10月~11月(13回開催)
◉場所/大分県こども・女性相談支援センター(大分市荏隈)ほか 別府市、中津市、日田市、佐伯市、杵築市、豊後大野市で開催
◉内容/里親制度の紹介
※事前申込が必要です。
※詳細は県ホームページをご覧ください。
問 こども・家庭支援課 097-506-2707
地域にある「みんなの居場所」です。子どもから大人までだれでも参加できます。子どもや保護者、地域の人たちに無料、もしくは低価格で食事を提供するほか、学習支援などを行っている所もあります。
子ども食堂の活動の多くはボランティアに支えられています。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、今まで以上の感染対策が必要になるなど必要経費は増えていくばかり…。やりくりに苦慮している所もあります。
そこで、県では、子ども食堂の運営費を確保するため、クラウドファンディングを実施しています。安定的に運営費が確保されると、新鮮でおいしい肉、魚、野菜を使えるようになったり、開催回数を増やせたり、充実した活動ができるようになります。
※クラウドファンディングとは、インターネットなどで「やりたいこと」を公表し、賛同してくれた方から資金を集める仕組みです。
応募期限は11月30日(火)です。
QRコードからサイトにアクセス!
↓
サイトの指示にしたがって寄附額や寄附者の情報を入力!(1口いくらからでもOK!)
↓
寄附が完了します。
問 こども・家庭支援課 097-506-2703