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心ひらいて まず野菜、もっと野菜

印刷ページの表示 ページ番号:0003218925 更新日:2022年10月11日更新

「○○らしさ」は思い込みかも?

 私が小学生の頃、家族でごはんを食べた後くつろいでテレビを見ていると、「こら、お母さんの片付け手伝わんかい!」と祖母の声。父も同じくのんびりしていたので、「お父さんにも言ったらいいやん!」と当たり前のことを言い返したつもりが「屁理屈言うならもういい!」と逆に怒られ理不尽に思った記憶。
 私が初めて女子の役割を押し付けられた!と感じた出来事です。時は経ち、今では男性が家事や育児に積極的に関わる家庭も多くなってきました。ですが、「男らしさ」や「女らしさ」という感覚は、いつの間にか身について、私たちの意識の底に根付いている気がします。
 無意識の偏ったモノの見方のことを「アンコンシャス・バイアス」といいます。これは、誰もがもっている、いつでもどこにでもあるものです。
 私もママ友との会話で、男の子だから背は高い方がいいよね、女の子はそんなに勉強できなくても近くにいてくれたらいいよね、なんて話すこと、よくあります。「この言葉でモヤモヤしたり悲しむ人がいるかも…?」そんな思いに至ったのは最近のことです。
 まずは、自分の中の「思い込み」や「決めつけ」に目を向けることが大切です。そして、「これっておかしいよね」「じゃあどう言えばよかったかな」などと話せるような関係づくりをしていきたいなと思います。

大分県人権啓発イメージキャラクターこころちゃん

こころちゃんイラスト、QR
(県ホームページ「こころちゃんの部屋」はこちらから)

まず野菜、もっと野菜 「もやしの柑橘風味ナムル」

県の「健康寿命日本一」を目指す取組として「まず野菜、もっと野菜」をテーマに、一日の「野菜摂取量350g」の目標実現に向けて、野菜を使った『簡単!おいしい!ヘルシー♪』なレシピを紹介しています。

もやしの柑橘風味ナムル

かぼすの香りが口いっぱいに広がるナムル。
柚子こしょうのパンチが効いた爽やかな味付けは、やみつきになります。今晩のあと一品にいかがでしょうか。

 

レシピ提供: 小林 孝彦(竹田市)

材料(2人前) 

もやし・・・・・・1パック
塩・・・・・・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・・・・少々
ニンニク・・・・・・・・・1片
柚子こしょう・・・・適量
かぼす・・・・・・・1/2個
オリーブオイル・・適量

調理方法

(1)ニンニクはみじん切りにして、オリーブオイルできつね色になるまで弱火で炒める
(2)沸騰したお湯に塩、もやしを入れ、約15秒加熱後、ザルにあげ、水で洗う
(3)ザルのまま軽く塩をふり、5分ほど置き、水分を抜く
(4)水を完全に切った状態でボウルに移し、炒めたニンニクとオリーブオイルを混ぜ合わせる
(5)塩、こしょう、柚子こしょう、かぼす果汁を混ぜ合わせ、お皿に盛って完成

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問 健康づくり支援課 097-506-2757