本文
1997年に公開されたジブリ作品「もののけ姫」が、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言解除後の6月から映画館で再上映され話題となりました。 「もののけ姫」にはハンセン病患者と思われる方々が描かれています。物語の中では、たたら場と呼ばれる製鉄所で、包帯姿の人が周りから隔離されたところで仕事を与えられ、病と闘いながらも懸命に働いています。宮崎駿監督も、ある講演の中で、ハンセン病療養所を訪れた経験から「ハンセン病患者の生きる姿を伝えようとこのような場面を描いた」と話したそうです。 ハンセン病は、「らい菌」と呼ばれる細菌による感染症で、感染力は非常に弱く、日常生活で感染することはありません。また遺伝することもなく、現在では早期発見、早期治療により完治します。しかし、当時は誤った強制隔離政策により、人々の心の中にハンセン病は怖い病気であるというイメージが植え付けられ、差別や偏見を助長していきました。 現在でも新型コロナウイルスの感染が拡大する中、感染への不安から不当な差別や感染した方への誹謗・中傷が報告されています。ハンセン病の歴史を学んで、差別や偏見のないよう今後に生かしていかなければいけません。 【関連ページ】 ようこそ こころちゃんの部屋へ!!(県庁内リンク) |
県の「健康寿命日本一」を目指す取組として「まず野菜、もっと野菜」をテーマに、一日の「野菜摂取量350g」の目標実現に向けて、野菜を使った『簡単!おいしい!ヘルシー♪』なレシピを紹介しています。
今回は、大分県を代表する特産品「かぼす」を使用した簡単レシピをご紹介します。かぼすのさわやかな香りが口の中で広がる、上品な味わいです。 材料をお好みにアレンジするとバリエーションも増えますよ。絞ったかぼすの皮を器にして盛ると、とってもおしゃれです♪
レシピ提供:杉木 京子(幸せおひさまカフェ店主) |
人参・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4分の1本
《調味料》
カボスの絞り汁・・・・・・・・・・・・4分の1個
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
オリーブオイル・・・・・・・・・・・・小さじ2分の1
マスタード・・・・・・・・・・・・・・・・少々
(1)人参は皮付きのまま千切りにする
(2)(1)をボールに入れ、調味料と和える
健康づくり支援課 ☎097-506-2666