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大分県立美術館OPAMでは、作品を見るだけ、話を聞くだけではなく身体を動かしてアートに親しむ体験型ワークショップを開催しています。
未就学児から一般の方を対象に開催される“みんなの土曜アトリエ・体験から鑑賞まで”は、身近な題材を使った遊びや作品制作と、展示室の作品を見て楽しむことを組み合わせたワクワク・ドキドキのワークショップです。
テーマは「水」。ガラス板に垂らした水に息をかけたり、触ったり、食紅で色をつけたりして水の様々な動きを観察しました。ガラス瓶に注がれて泡になってはじける水や、ゆっくりと動いていく水に子どもたちは興味津々。
展示室では、描かれた水の表現に注目するだけでなく、絵の中に隠れた虫を探したり、感想を言ったりしながら作品を見てまわりました。
この日は、積み木を部屋いっぱいに並べ、工夫を凝らしてビー玉の通る道やトンネルを作りました。完成した道にビー玉を転がすと、あっちにころころ、こっちにころころ。目が離せません。
展示室では、夏をテーマにした作品を楽しみました。近い位置から絵の具の質感を味わったり、離れて全体を眺めるなど様々な角度から観察しました。
そのほかにも、学芸員が解説する鑑賞ツアーやより深く学びたい人のための美術講座、誰でも気軽に参加できるオープンアトリエ等を開催しています。
夏休みは、子どもも大人も楽しめる大分県立美術館へ!!
☆「みんなの土曜アトリエ・体験から鑑賞まで」
タイトル:GYOGYOっと水族館
内 容 :魚の絵をたくさん描きましょう!大きく映して、アトリエを水族館にします。
日 時と対象:8月13日(土曜日)
午前の部:10時30分〜12時00分(4歳以上の未就学児とその保護者)
午後の部:14時00分〜15時30分(小学生から一般)
※いずれも当日受付、15名程度、参加費無料
☆「夜のおとなの金曜講座・お話から体験まで」
日常の中にある美術や美術作品のお話会です。ひとときを美術館ですごしてみませんか。
タイトル:大分県から絵の具をつくる「 イカ墨、届きました 」
内 容 :魚屋さんにもらった大分県産のイカ墨からつくるセピア・インクの色で、何か描いてみませんか?
日 時と対象:8月12日(金曜日) 18時30分〜19時30分(中学生から一般)
※当日受付、15名程度、参加費無料
問 大分県立美術館 ☎097-533-4500
大分県の芸術文化をもっと楽しんでもらうため、びびメンバーを募集しています。
大分県立美術館OPAMやiichiko総合文化センターで開催されるイベントなどの情報を定期的に提供するほか、有料会員にはメンバーステージに応じて企画展鑑賞割引、チケット先行・割引販売、限定イベントの開催などの特典があります。
※メンバー期間は入会日から1年を経過した日の属する月の末日まで(MEJIROは無期限)
※MEJIROメンバーの特典はメールマガジンのみ
問 (公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団 ☎097-533-4025