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J1の舞台で活躍する大分トリニータ。今年のスローガンは「不撓不屈」。高い壁にあたってもくじけず諦めず、そういう中でも前を向いて結果を出していこうという決意を表しています。
今回は、大分トリニータで指揮をとって5年目となる片野坂監督に話を伺いました。
大分トリニータ監督 片野坂知宏さん
厳しい戦いを強いられていますが、チームの調子は上がっています。今年のスローガンにあるように、逆境に屈する事無く、不屈の精神で最後まで戦い、1つでも上の順位を狙います。
自粛期間中も選手はしっかり自宅でトレーニングを行い、Jリーグ公式戦の再開にあたっては良いスタートが切れました。また、料理や映画鑑賞、本を読むなど普段あまりできない事にも取り組めた良い機会だったと前向きに捉えています。
観戦客の皆さんの応援は力になります。会場での声援がないのは寂しいですが、無観客試合では「段ボールサポーター(愛称:トリボード)」でゴール裏を埋めてくれたり、収録したサポーターの声援を試合中に流してくれたり、サポーターやスタッフの方々が一体となって、工夫をしながら選手を盛り上げてくれていてとても励みになっています。
会場へ足を運び声援をお願いできたら嬉しいですが、会場へ来ることが難しくてもDAZN(※)で毎節放送を配信しています。私も選手も精一杯頑張りますのでぜひ応援をお願いします。
※DAZN…Jリーグをはじめとしたスポーツ専門の定額制動画配信サービス
大分トリニータのクラブ理念は「サッカーを通じて、大分の活力に貢献する」ことです。様々な社会課題にサッカーチームとして取り組み、未来に向けて地域と歩む活動を行っています。
小学校訪問 選手やコーチが小学校を訪問し、スポーツの楽しさや素晴らしさを伝えています。
災害支援 試合会場などで募金活動を実施し、サポーターの皆さんと協力して災害支援などに取組んでいます。