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点検商法

記事ID:0002357204 更新日:2026年10月30日更新 印刷ページ表示

1. 電力会社を名乗る業者が点検に来て、分電盤の交換を勧められた。契約して大丈夫か?

2.「無料点検」と言われ給湯器を見てもらったら、交換を勧められた。本当に交換が必要か?

相談1 電力会社を名乗る業者が点検に来て、分電盤の交換を勧められた。契約して大丈夫か?

 「電力会社から依頼されて分電盤の点検に来た」「市役所から依頼された」などと言われ、業者が自宅を訪問した。点検後、「分電盤が古くて危険」「法律で使用期限が決まっているので交換が必要」などと言われ、10万円~20万円ほどの交換工事を勧められた。

不安になり、その場で契約してしまったが、後から確認すると、電力会社や市役所とは関係のない業者だった。契約を取り消したい。

消費生活センターからのアドバイス

電話などで突然「点検する」と言われても、安易に業者を自宅に入れないようにしましょう。 電力会社の法定点検について案内を受けた場合も、相手の所属や点検の目的などを確認し、不安な場合は契約している電力会社等に確認しましょう。

点検後に「古い」「危険」「今すぐ交換が必要」などと言われても、その場ですぐに契約しないことが大切です。 分電盤の交換を検討する場合は、複数の業者から見積もりを取り、必要性や費用を確認しましょう。

また、住宅用分電盤について、使用期限を一律に定めた法律はありません。「法律で決まっている」などと言われた場合も、うのみにせず確認しましょう。

訪問販売で契約した場合、一定の条件を満たせば、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフができる場合があります。期間を過ぎていても、勧誘方法に問題がある場合などは解約できることがあります。

「おかしいな」「契約してしまったけれどどうしよう」と思ったら、早めに消費生活センター等に相談しましょう。

相談2 「無料点検」と言われ給湯器を見てもらったら、交換を勧められた。本当に交換が必要か?

「ガス器具の無料点検をする」と電話があり、契約しているガス会社からの連絡だと思って点検を依頼した。業者が訪問し、「給湯器が古く、落ち葉も入っていて危険」「いずれ壊れる」などと言われた。

不安になり、約30万円で給湯器を交換する契約をしたが、後から契約書を確認すると、契約しているガス会社とは関係のない業者だった。ガス会社に確認したところ、給湯器は交換時期ではなく、契約した費用も高額だと言われた。契約を解約したい。

消費生活センターからのアドバイス

「無料点検」と言われても、電話や訪問で突然点検を勧めてくる業者には、安易に点検を依頼しないようにしましょう。

点検を依頼したい場合は、自分で契約しているガス会社や電力会社、給湯器のメーカー・販売会社などに連絡しましょう。

点検の結果、「危険」「すぐに交換が必要」などと言われても、その場ですぐに契約しないことが大切です。 給湯器は機種や機能によって価格が異なるため、交換が本当に必要なのか、複数の業者から見積もりを取り、費用や内容を比較して検討しましょう。

「今なら割引できる」などと契約を急かされても、焦らず、家族や周囲の人にも相談しましょう。

訪問販売で契約した場合、一定の条件を満たせば、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフができる場合があります。期間を過ぎていても、勧誘方法に問題がある場合などは解約できることがあります。

不審に思ったり、契約してしまって困ったりした場合は、早めに消費生活センター等に相談しましょう。