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豊後大野土木事務所で管理する道路の総延長は約312kmあります。
平成の間に改良(※)した道路の延長は約110kmで、約1/3の区間について、道路整備が進みました。
(※道路幅員5.5m以上の改築)
道路種別 | 管理延長 | 平成時代の | 昭和時代の | 単位 |
国道 | 56.8 | 25.8 | 28.2 | Km |
主要地方道 | 92.1 | 32.9 | 20.7 | |
一般県道 | 163.6 | 51.5 | 52.7 | |
計 | 312.5 | 110.2 | 101.6 |
以下に、主な道路改良事業箇所を紹介します。
・路 線 名 : 一般国道502号
・平成30年間の整備延長 : 約 12.4 km
代表箇所(豊後大野市三重町~清川町:岩戸工区:平成16年度完成)
・路 線 名 : 主要地方道三重野津原線
・平成30年間の整備延長 : 約 13.1 km
代表箇所(豊後大野市大野町:矢田工区:平成23年度完成)
・路 線 名 : 主要地方道大分大野線
・平成30年間の整備延長 : 約 4.5 km
代表箇所(豊後大野市大野町:安藤工区:平成19年度完成)
・路 線 名 : 一般国道326号
・平成30年間の整備延長 : 約 9.1 km
代表箇所(豊後大野市三重町:宮野工区:平成16年度完成)
・路 線 名 : 主要地方道緒方高千穂線
・平成30年間の整備延長 : 約 5.8 km
代表箇所(豊後大野市緒方町:上自在工区:平成13年度完成)
・路 線 名 : 一般県道百枝大野線
・平成30年間の整備延長 : 約 4.8 km
代表箇所(豊後大野市大野町:片島工区:平成20年度完成)
その他、平成時代に改良を行った上記以外の路線として、
一般国道442号、三重弥生線、宇目清川線、緒方朝地線、朝地直入線、緒方大野線、牧口徳田竹田線、久住高原野津原線、三重停車場線、三重新殿線、中土師犬飼線、六種緒方線、百枝浅瀬野津線、池田大原線、山内新殿線、中津留轟牧口停車場線、伏野宇目線、伏野三重線
を含め、全24路線の改良を行っています。
平成の間に、改修を行った河川の改修延長は約60kmあります。
以下に、主な河川改修事業箇所を紹介します。
・河 川 名 : 大野川 (災害復旧助成事業) 平成7年度完成
・平成30年間の整備延長 : 約 16.7 km
代表箇所(豊後大野市緒方町:下自在地区)
・河 川 名 : 大野川 (広域河川改修事業) 整備継続中
・平成30年間の整備延長 : 約 2.2 km
代表箇所(豊後大野市犬飼町:久原地区)
その他、平成時代に改良を行った上記以外の河川として、
柴北川、茜川、田口川、広戸川、十時川、長谷川、三重川、又井川、菅生川、高屋川、松尾川、玉田川、秋葉川、福生寺川、小賀川、真竹川、中犬塚川、清田川、徳田川
を含め、全20河川の改修を行っています。
砂防事業は、平成の間に25箇所の砂防ダムを概成、69箇所の急傾斜箇所を概成、5箇所の地すべり箇所を概成しています。
以下に、主な砂防ダム事業箇所を紹介します。
・地 区 名 : 内山地区
・平成30年間の整備規模 : 1基 (堤高8m、堤長43m)
(豊後大野市三重町:内山地区:平成21年度概成)
以下に、主な急傾斜事業箇所を紹介します。
・地 区 名 : 金吾地区
・平成30年間の整備延長 : 約 215.5 m
(豊後大野市三重町:金吾地区:平成21年度概成)
以下に、主な地すべり対策事業箇所を紹介します。
・地 区 名 : 長田地区
(豊後大野市千歳町:長田地区:平成27年度概成)
・地 区 名 : 綿田地区
(豊後大野市朝地町:綿田地区:整備継続中)
建築事業は、平成11年度より県庁直轄事業から土木事務所事業として移管されました。管内の県有建築物について、設計・改修・新築等の事業を行っています。
以下に、主な建築事業についてを紹介します。
・事 業 名 : 大分県立くじゅうアグリ創成塾建設事業
(竹田市久住町:平成30年度完成)
・事 業 名 : 農林水産研究指導センター豚凍結精液研究棟建設事業
(豊後大野市三重町:平成23年度完成)
・事 業 名:農林水産研究指導センター移転事業
(豊後大野市三重町:平成23年度完成)
引き続き、令和時代も県民目線で県民中心の社会資本整備に取り組むとともに、地域の防災拠点としても活動してまいります。
今後も、豊後大野土木事務所の推進する各種事業に、地域の皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。