ありがとうの声~皆さんからのメッセージ~
このページでは、県警察に寄せられた礼状等を要約して紹介しています。
外国人旅行客からのお礼の手紙
~大分南警察署 湯布院幹部交番~
令和5年1月、韓国人旅行客が湯布院幹部交番前で、何事か相談しているような状況が見受けられたため、交番勤務員が声かけを行いました。韓国人旅行客は、全く日本語が分からなかったため、翻訳アプリを使用して事情を聞いたところ、「旅館まで行きたいが、道が分からず、雨も降ってきたため困っていた。」とのことでした。交番から宿泊先の旅館までは距離があり、交番前の道路は歩道もなく、大きなキャリーケースを引きずりながら歩くことは危険であったため、2人を一旦交番内に案内し、タクシーで行くことを勧めたところ、同人らも納得したため、タクシーを呼んで、見送ったものです。
【手紙の内容】
交番の警察官の方々。私たちは助けてもらったカップルです。親切な警察官が近づいてきて、私たちの困難を分かってくださり、この道を歩いて行くのは危ないからタクシーを呼んでくれるとおっしゃいました。タクシーが来るまで暖かい室内で待たせてくださりありがとうございました。初めての日本旅行だったんですが、親切で暖かい警察官の皆様のおかげで良い思い出を作ることができました。 |
手紙を受け取った交番勤務員は、
警察官として当然のことをしたまでですが、分け隔てなく親切に接することで、こちらの気持ちが届いたことを嬉しく思います。今後の励みになります。
と話していました。
【お礼の手紙】
手作りの「特殊詐欺被害防止ポップ」作成に対してのお礼
~中津警察署 生活安全課~
令和4年3月、中津警察署管内で還付金詐欺のアポイント電話が続発していたことから、中津署生活安全課員はATM利用者へ被害防止を呼びかけるため、既存の防犯チラシに目に付きやすいタイトルをつけるなど、工夫満載の「特殊詐欺被害防止ポップ」を手作りで作成し、商業施設のATMコーナーに設置しました。そうしたところ、同年5月、還付金詐欺の電話を受けた高齢男性が、商業施設のATMコーナーでATMを操作しようとした際に、「100%詐欺」などと書かれた「特殊詐欺被害防止ポップ」に気づき、市役所に確認の電話をするなどして、詐欺と看破することができました。
【男性の話】
ATMに置かれていたポップを見て、詐欺の被害にあっていることを確信しました。ポップを作ってくれた方に感謝の気持ちで一杯です。 |
ポップを作成した職員は、
今回、詐欺被害を防止することができ、大変うれしいです。工夫した点は、ATM利用者の目に留まりやすいよう、還付金詐欺のキーワードや100%詐欺などの言葉をカラー印刷して取り付けたところです。手作り感満載な点が、若干気恥ずかしいですが、詐欺被害を防止でき、とても光栄です。
と話していました。
【作成した特殊詐欺被害防止ポップ】
行方不明者捜索に対するお礼の手紙
~別府警察署 交通課~
令和3年8月初旬、別府市内のホテルに宿泊中、認知症を患う夫がホテルから外出し、行方がわからなくなったという110番通報がありました。通報受理から30分後、交通当直員がホテルから約5キロ離れた歩道上で発見し、保護しました。後日行方不明者のご家族からお礼の手紙が届きました。
【手紙(要旨)】
夫がいなくなり、ためらいながらも110番しましたところ、快く動いてくださり、無事保護され、私共としては命拾いを致しました。本当に有り難く感謝で一杯です。私共を助けてくださった別府警察署の方々、今後とも頼れる警察として業務に励んで下さいませ、どうもありがとうございました。 |
手紙を受け取った交通課員は、
このような手紙を頂けてとても嬉しいです。このことを励みに、今後とも職務に邁進してまいります。
と話していました。
【お礼の手紙】