8.110番はいつごろできたのですか。
印刷用ページを表示する 更新日:2016年2月18日更新
110番は、昭和23年10月1日に東京、大阪、京都、名古屋等の8つの主要都市でできました。
しかし、当時の番号は、東京が「110」、大阪、京都が「1110」、名古屋が「118」などと都市により番号がまちまちでした。
このため、利用者が警察に知らせるときに番号を間違えるなどの不都合が生じたため、全国どこでも同じ番号に統一することにしました。
そこで番号を決めるときに、
「おぼえやすい」(利用者におぼえやすい番号にすること)
「かけやすい」(緊急性を考え、ダイヤル式のダイヤルを回す距離(ストッパーまでの距離)が一番短い「1」を多くすること)
「まちがいにくい」(誤りを防ぐために、ダイヤルを回す距離が一番長い「0」を使うこと)
を考えて、昭和29年に全国的に、現在の「110」番に統一されました。