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痴漢・盗撮事犯対策

印刷用ページを表示する 更新日:2024年8月29日更新

「痴漢・盗撮」は重大な犯罪です ~被害者は全く悪くありません~

「痴漢・盗撮」は重大な犯罪行為であり、決して許されるものではありません。

「痴漢・盗撮」を撲滅するために、社会全体で取り組んでいきましょう。

警察庁リーフレット表紙画像

リーフレットの内容はこちら [PDFファイル/248KB]

「痴漢・盗撮」を撲滅するために ~あなたの行動で救われる人がいます~

被害を目撃したときは

被害者に声をかけてあげてください。

被害を目撃した時は、見て見ぬふりをせずに、「大丈夫ですか?」等と声をかけてあげてください。

知人のふりをして、声をかけるのも一つの手です。

駅員や警察官などに知らせてください。

駅員や周りの人に協力を求めたり、警察に110番通報をしてください。

被害に遭われたときは

周りの人に助けを求めてください。

安全を確保するために、大声を出したり、防犯ブザー等を使用して、周りの人に助けを求めてください。

110番通報、または相談してください。

安全を確保することができたら、すぐに110番通報してください。

被害に遭ってから時間が経っていてもかまいませんので、いつでも最寄りの警察署に相談してください。

どんな小さなことでもかまいません。

被害の届出を受けた警察の対応について

警察では、被害者の負担軽減やプライバシーの保護に十分配慮し、被害者が被害の届出や相談しやすい環境を整備しています。

被害の届出を受けた警察の捜査の流れは以下のとおりです。

※ 以下の流れは、捜査の流れの一例であり、具体的な流れや捜査の内容は事案によって異なります。

警察官による現場の確認

警察官が発生現場に出向いて状況を確認して、写真撮影などを行います。

被害者のプライバシーを守りながら被害状況を調べます。

衣類など証拠品の確認

被害に遭った時に着ていた衣服や持ち物には、検挙につながる証拠が見つかることがあります。

そのため、被害に遭った時に着ていた衣服などを提出していただくことがあります。

警察署での事情聴取

可能な限り、被害に遭われた方の希望に応じた性別の警察官が話をお聞きします。

事件の状況や被害者の人着などについてお聞きするので、思い出したくないことや辛いこともあるかもしれませんが、犯人を捕まえて事件を解決するため、ご協力をお願いします。

つらいと思ったら、すぐに担当の警察官に言ってください。

被害状況の再現見分の実施

被害に遭われた時の状況を明らかにするため、被害者の方に立ち会っていただきながら、警察官が犯人や被害者の方に扮して被害当時の状況を再現して捜査を行うことがあります。

被害に遭わないためのポイント

路上

スマホを利用しながら歩かない

スマホを操作しながら歩くと、スマホに気を取られ、犯人が接近してきても気づきません。

イヤフォン使用時は、犯人が接近する足音もきこえません。

夜の一人歩きはしない

家族や友人に迎えに来てもらうか、タクシーを利用してください。

犯人は、相手が1人になるのを待っています。

遠回りでも人通りが多くて明るい道を選ぶ

捕まりたくない犯人は、人がおらず、顔を見られない場所を好みます。

防犯ブザーを携帯する

防犯ブザーを常にならせる状態、他人から見える状態で携帯してください。

そうすることで、「防犯ブザーを使われるとまずい」という心理作用が犯人への威嚇となり、抑止効果につながります。

エスカレーターや階段、ショッピング中

バッグなどでスカートを押さえる

犯人は、スマホやカメラをスカートの下に入れて盗撮します。

後ろに立つ人を気にしたり、気配を感じたら振り返る

殆どの犯人が後方から接近し、スカート内を盗撮します。

周囲を警戒する

犯人は対象の様子をうかがいながら、犯行のチャンスを狙っています。

何度も同じ男が視界に入れば、要注意です。

更衣室やトイレ内に、不自然な物が置かれていないか確認する

盗撮するためのカメラを仕込んでいる可能性があります。

トイレットペーパーホルダーや棚の下も要注意です。

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