架空請求詐欺
印刷用ページを表示する 更新日:2018年4月16日更新
架空請求詐欺とは
ありもしない有料サイト利用料や借金などをでっちあげ、請求する手口
この様な不審な電話・メール・葉書などに注意!!
【携帯電話のメールに送信するケース】
★「有料サイト(出会い系やアダルトサイト)の退会料(登録料)を○○万円を振り込んで下さい。」
★「連絡が無い場合、法的手続き(裁判等)を致します。」
【はがきなどを郵送してくるケース】
★「民事訴訟最終通告」「民事裁判開始通達」などの内容で現金を振り込ませる。
【インターネットにアクセスしたケース】
★「パチンコ攻略法(必勝法)を教えるので、契約料を振り込んで下さい。」
携帯電話の場合、勝手に架空の請求をメールしてきたり、受信した迷惑メールに記載されたアドレスにクリックしただけで高額なサイト利用料などを請求してきます。
また、「訴訟」や「裁判」などと記載された葉書などは、書面に記載された電話番号に連絡をすると、もっともらしい事を並べ振り込みを要求される場合があります。
さらに、「パチンコ攻略法」と偽って、情報と引き替えに現金を振り込ませる等、手口が一段と巧妙になっています。
最近では、「ゆうパック」「レターパック」を利用して現金を送らせる手口も発生しています。
メールによる架空請求の実態
犯人からの実際のメールです。 クリックするとPDFファイルが開きます。
手口(1) [PDFファイル/38KB] 手口(2) [PDFファイル/47KB] 手口(3) [PDFファイル/46KB]
対応策
★自分の氏名や住所は絶対に教えない。相手に連絡をしないこと。
★見覚えのない送信元からのアドレスにアクセスしないこと。
★請求の連絡があってもはっきり断る。
★発送元が「裁判所」の場合、放置せず裁判所にきちんと確認する。
★「電子マネー」「マルチメディア端末」などで、現金の送付を指示されたら、間違いなく「詐欺」です。
直ぐに振り込まず、家族や知人、警察などに相談しましょう。