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新型コロナウイルス感染症は、夏季と冬季に患者が増加する傾向にあります。
感染症発生動向調査に基づく県内の新型コロナウイルス感染症の報告数は、第28週(7/6~7/12)に1医療機関当たり10.36人と、4週連続で増加しています。国は、新型コロナウイルス感染症における警報・注意報基準を定めていませんが、大分県では、インフルエンザの警報・注意報基準*を準用しており、注意報レベルに相当することから、注意が必要です。
感染経路は、咳やくしゃみなどの飛沫感染や接触感染で、主な症状は、発熱、咳、全身倦怠感等です。特に、高齢者、基礎疾患を有する方は重症化するリスクがあるので注意が必要です。
予防には、マスクを着用するなど咳エチケット、手洗いの励行、手指消毒など基本的な感染対策が大切です。エアコンを入れる時期ではありますが、定期的な換気を行うことも効果的です。
*(参考)インフルエンザの警報・注意報基準
| 注意報 | 警報 | ||
| 開始基準値 | 開始基準値 | 終息基準値 | |
| 1医療機関当たりの報告数 | 10.0 | 30.0 | 10.0 |
手足口病は、子どもを中心に主に夏季に流行する感染症です。
感染症発生動向調査に基づく県内の手足口病の報告数は、第28週(7/6~7/12)に1医療機関当たり6.67人と減少傾向ですが、依然として、警報(令和8年6月3日発令)の終息には至っていません。
感染経路は、飛沫感染、接触感染、経口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染する)です。
ウイルスに感染すると、3~5日後に、口の中、手のひら、足の甲や足底等に2~3mmの水疱を伴う複数の発しんが出ます。発熱は38度以下のことが多く、ほとんどの場合は3~7日のうちに治る病気です。治った後も比較的長い期間、便の中にウイルスが排泄されることから注意してください。
予防には、手洗いの励行やタオルの共用は避けるといったことが有効です。また、保育所など乳幼児が集団生活を行う場所では、職員と子どもがしっかりと手洗いをすること、特に食事の前、おむつを交換した後は、流水と液体石けんで十分に手洗いをすることが大切です。
自身の予防接種歴を確認し、接種を受けていない予防接種がある場合は、予防接種を受けることを検討してください。帰国後に発熱・発しん等の症状が出現した場合は、必ず事前に医療機関へ連絡をし、マスクを着用して受診してください。なお、移動の際は、周囲の方への感染を拡げないよう、公共交通機関の利用は避けてください。また、海外で感染症にかからないようにするために、感染症に関する正しい知識と予防方法を身に付けましょう。厚生労働省のホームページも参考に、渡航先の感染症流行状況の把握や必要なワクチン接種を行う等の対応を講じましょう。