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4月以降の新型コロナウイルス感染症対策について
4月以降の新型コロナウイルス感染症対策について
新型コロナウイルス感染症の対策は、通常の感染症対策に完全移行しました。
4月以降の対応
ワクチン接種 |
原則、自己負担による接種です。 <定期接種時期・対象者> <任意接種対象者> ※県で開設していた「新型コロナウイルスワクチン副反応相談窓口」は、3月末で終了しました。 |
相談窓口 |
発熱等がある場合は、かかりつけ医など医療機関にご相談ください。 ○受診先の検索 医療情報ネット「ナビイ」 ○こどもの受診相談「大分県こども救急電話相談」 ○コロナに関する厚生労働省電話相談窓口(令和6年9月末まで、10月以降は厚生労働省感染症・予防相談窓口と統合予定) |
外来医療機関 |
広く一般的な医療機関での診療対応になります。 |
入院医療機関 |
幅広い医療機関で通常対応しています。 |
医療費 |
コロナ治療薬(※)の薬剤費、入院医療費について、他の疾病と同様に医療保険の負担割合に応じて自己負担が発生します。 なお、医療保険における高額療養費制度が適用されます。 ※コロナ治療薬とは |
高齢者施設等 |
感染対策等についての助言などが必要な場合は、管轄保健所にご相談ください。 |
ゲノム解析 |
変異株の発生動向の把握のため、引き続き、実施します。 |
感染動向の公表 |
インフルエンザと同様に、定点把握による週ごとの公表は継続します。 【感染症発生動向調査】 |
県民の皆さんへ<4つのお願い>
感染対策や療養は、個人や事業所の皆さんの自主的な判断や取組を尊重する対応になっています。
感染対策や体調不良時への備えなどについては、以下の内容を参考にしてください。
自宅療養中の感染対策(家族が新型コロナウイルス感染症に感染した場合)
同居されている方が感染した場合は、下記を参考に家庭内での感染対策をお願いします。
外出を自粛することが推奨される期間(療養の目安)
外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられていますが、特に発症後5日間は他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日として、5日間は外出を控え、様子を見ることが推奨されています。
また、10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクの着用や高齢者等ハイリスク者との接触を控えるなど配慮をお願いします。
外出を控えることが推奨される期間 |
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陽性者(有症状) |
発症日を0日として5日間経過かつ症状軽快から24時間経過するまで |
陽性者(無症状) |
検体採取日を0日として、5日間経過するまで |
濃厚接触者 |
なし(5類感染症になったことから濃厚接触者の特定はしていません) |
事業主の皆さんへ
医療ひっ迫の事態を避けるため、従業員等が自宅等の療養を開始する際には、医療機関に対して検査証明書や診断書等の発行を求めることを控えていただきますよう、引き続きご配慮・ご協力をお願いします。
※厚生労働大臣より、日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会、経済同友会に対し、従業員または生徒等に対し療養を開始する際や職場復帰の際に証明書等を求めないように通知がなされています。
体調不良時への備え(事前・事後)
日頃から準備しておくとよいもの
新型コロナの感染に備え、日ごろから次の物品を準備しておくと安心です。
(1)新型コロナ抗原定性キット(国が承認しているもの※)
※新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報
(2)解熱鎮痛薬や総合感冒薬
(3)体温計、食料などの生活必需品(一定期間の療養に備えて)
体調不良時の対応(発熱、喉の痛みなど)
お手元に抗原定性検査キットがあれば、まずはご自身で検査しましょう。
陽性だった場合
症状が軽い場合は、外出を控え自宅等で療養しましょう。
高齢者など重症化リスクの高い方や、症状が重く受診を希望される方は、まずかかりつけ医など医療機関に電話で連絡して、受診をしましょう。
陰性だった場合
マスク着用など感染予防対策を継続しましょう。
救急車利用マニュアル
高齢者をはじめとする緊急性の高い症状の方の命を守るため、救急車の不要・不急の利用は控えましょう。