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ようこそ知事室へ

令和6年11月5日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:0002283124 更新日:2024年11月5日更新

 


動画はYouTube「おんせん県おおいた公式」へ                                    
日時:令和6年11月5日(火曜日)13時30分~
場所:第一応接室

記者会見時に配布した資料を掲載します。

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第43回全国豊かな海づくり大会の開催について

11月9日、10日開催の「第43回全国豊かな海づくり大会」まであと4日となり、着々と準備を進めているところです。

先般、お知らせしたとおり今回の大会では、天皇皇后両陛下が本県を訪問されることになりました。両陛下お揃いでのご来県は、皇太子であられた平成30年の国民文化祭以来6年ぶり、即位後では初の御来県となります。

初日の9日には、国東市にある大分県種苗生産施設を御視察いただき、その後、ホテル日航大分オアシスタワーにおいて、大会を記念して実施した絵画・習字作品コンクール、優秀作品の御覧や漁業関係者との御懇談を予定しています。

2日目の10日には、iichiko総合文化センターにおいて、全国から漁業関係者などが集う「式典行事」に御臨席いただきます。

その後、別府港4号埠頭において、海上歓迎・放流行事に御臨席いただき、稚魚を御放流いただく予定としています。なお、式典や放流などの行事は、一般参加はできませんが、当日、YouTubeでライブ配信をいたします。大会のホームページでお知らせしますので、ぜひご覧ください。

また、県民の皆さんに、広くこの大会に参加していただくために、関連行事として「豊かな海づくりフェスタ」を開催します。これは、9日、10日の両日、大分駅府内中央口広場と祝祭の広場において、豊かな「おおいたの海」を食べて、体験して、楽しみながら学べる内容となっています。あわせて10日には、中津市、佐伯市でも実施します。

ぜひ県民の皆さんにも、海づくり大会を楽しんでいただき、水産物を味わうことで大分の水産業を応援していただきたいと思っています。

​配 布 資 料:・豊かな海づくりフェスタ ちらし [PDFファイル/4.92MB]

第43回大分国際車いすマラソンについて

第43回大分国際車いすマラソンを11月17日(日)に開催します。

今大会のエントリー状況や見どころなどをご紹介します。

まず、参加選手の数ですが、国内は31都道府県から165名、海外からはスイス・アメリカなどの常連国をはじめ、初出場のナイジェリアを含む13か国58名、合計223名の選手がエントリーしています。

主な選手ですが、マラソン男子T34/53/54クラスでは、世界記録保持者であり、今年のパリパラリンピック金メダリストのスイスのマルセル・フグ選手、銀メダリストの中国の金 華(ジン ホァ)選手、そして、銅メダリストの鈴木明樹選手らが出場します。

マラソン男子T33/52クラスでは、昨年の優勝者である上与那原寛和(うえよなばる ひろかず)選手が、マラソン男子T51クラスでは、世界記録保持者で本大会7連覇中である南アフリカのピーター・ドゥ・プレア選手が出場するなど、各クラスとも豪華な顔ぶれが揃いました。

次に、マラソン女子T34/53/54クラスでは、昨年大会で初出場にして初優勝し、パラリンピックでも金メダルを獲得したスイスのカテリーヌ・デブルナー選手、銅メダリストのアメリカのスザンナ・スカロニ選手、国内からは6位入賞の土田和歌子選手が2年ぶりに出場するなど、こちらも熾烈な優勝争いが期待されます。 

また、アジア地域のパラスポーツ普及・発展に向けた特別企画「アジア・チャレンジ・アスリート」としてネパールから2名、さらには、初出場する国内選手を応援する「ファースト・チャレンジ・アシスト」に過去最多となる9名がエントリーし、完走を目指して出走します。 

次に、今大会の主なポイントですが、1つめは、フィニッシュの変更です。昨年はジェイリース・スタジアムの改修工事により、フィニッシュを路上としていましたが、今年はスタジアム内へと戻します。世界記録の更新にも期待がかかるなか、国内外のトップランナーによるラストスパートの白熱した様子をぜひスタジアムで体感してください。

2つめは、県民とともに盛り上げる交流イベントの開催です。

昨年復活させた、園児・児童等と海外選手の交流会や開会式でのパレードに加え、今年は新たに地域訪問として、海外選手を宇佐神宮に案内し、必勝祈願を行うとともに、日本の歴史や文化、本県の魅力を味わってもらうこととしています。

また、新たに、府内五番街、サンサン通り、ポルトソール通りの3商店街と連携し、府内バルも開催することとしています。県民の皆さんをはじめ、大会に参加する国内外の選手や全国から集まる企業・団体のボランティアの皆さんにもぜひ楽しんでいただければと思います。

今大会も企業や団体、学生のボランティアをはじめ、警察や自衛隊、医療関係者など、総勢約1,800名の皆さんにご協力をいただき、安全安心な大会運営を行ってまいります。

大分国際車いすマラソンは、大分県の秋を彩る世界最高峰のビッグレースです。「その先の感動」を世界中に届けられるよう、県民の皆さまと一緒になって、本大会を盛り上げたいと思いますので、スタジアムやコース沿道での応援をよろしくお願いします。

配 布 資 料:・第43回大分国際車いすマラソン [PDFファイル/3.82MB]

第54回大分県技能祭について

11月17日(日)に県職業能力開発協会、県技能士会連合会との共催により「第54回大分県技能祭」を、大分市下宗方の大分職業訓練センター及び大分高等技術専門校で開催します。

大分県技能祭は、技能者の技能向上と、技能に対する県民の理解と関心を高めることを目的に昭和46年から実施しています。

当日は、永年にわたり第一人者として技能の振興や後進の育成に励んでこられた優秀技能者の表彰や、県内の技能者が腕を競う「技能コンクール」、親子でさまざまな職種のものづくりを体験できる「親子技能ふれあい広場」、技能士の作品展示・即売会、和裁士による着物ショーなど、多くのプログラムを用意していますので、ぜひ、ご家族揃ってお越しいただきたいと思います。

配 布 資 料:・「第54回大分県技能祭」の概要 [PDFファイル/244KB]

      ・「第54回大分県技能祭」 ちらし [PDFファイル/1.02MB]

令和6年大分県米国プロモーションについて

11月19日から21日までの間、米国で部局横断によるプロモーションを行います。

今回は、桑田副知事が米国西海岸を訪問し、新たに観光戦略パートナーを設置した米国でのさらなる観光誘客や、牛肉や酒類など県産品の認知拡大のほか、現地団体・企業など関係機関との交流強化を図ります。

まず、観光分野では、今年は日米観光交流年として、日米両国政府が双方向の観光交流拡大を進めていることから、本県もその一環として、米国カリフォルニア州のソノマカウンティツーリズムと、「友好と相互協力に関する覚書」を締結いたします。ソノマ郡は、カリフォルニアワインの一大産地として著名ですが、豊かな自然や食、アート、温泉など、本県との共通点が多く、また、世界的に関心が高まっているサステイナブルツーリズムの先駆者でもあります。今回の覚書締結を契機として、「持続可能な観光地域づくり」を軸にした関係の発展を図っていきたいと考えています。

また、この機会に併せ、「ジャパンハウス ロサンゼルス」にて、現地旅行会社向けの観光セミナーを初めて開催します。ミシュラン1つ星を獲得した施設内の懐石レストラン「UKA」(ウカ)による大分県産食材を使用したランチも提供し、大分県の食の魅力もPRします。

来年は大阪・関西万博に全国で350万人のインバウンド客が見込まれ、本県にとっても、さらなる観光客を呼び込む絶好の機会です。特に万博への関心が高いと言われている米国の方々に大分県まで足を伸ばしてもらえるよう、しっかりとPRに取り組みます。

このほか、大分県の高校生向けオンライン遠隔講座で協力いただいているスタンフォード大学関係者等との新たな連携に向けた協議や、現地の日系人団体等への表敬訪問、県人会との意見交換などを行うこととしています。

19日の夜には、サンフランシスコ市内のホテルにおいて、公式レセプション「大分県の夕べ」を開催し、現地の観光や流通・飲食関係者等に本県の魅力をお伝えします。

配 布 資 料:・令和6年大分県米国プロモーションについて [PDFファイル/1.42MB]

県立夜間中学の設置について

県では、さまざまな事情を抱える方への教育の機会を確保するため、県立夜間中学の設置について、準備を進めているところです。

夜間中学設置支援委員会で、検討を重ねてきた夜間中学の設置場所について、本日、意見がまとまったと教育委員会より報告を受けましたので、お知らせします。

県立夜間中学は、令和8年4月に県立爽風館高校内に開校します。

爽風館高校に開校する主な理由としては、大分駅から近いこと、既存施設を活用できること、定時制課程を置いており、夜間中学に入学する生徒にとって進学先の1つとなり得ること等です。

今後も、教育委員会とともに令和8年4月の開校に向けて、引き続き準備を進めていきたいと思います。

配 布 資 料:・県立夜間中学の設置について [PDFファイル/304KB]

大分スポーツ公園内施設の愛称変更等について

大分スポーツ公園内施設のネーミングライツによる愛称が変わります。

(株)レゾナック・ホールディングスは、本年7月に、大分コンビナートで実施している石油化学事業について、さらなる成長と競争力の強化を目指し、来年1月1日にクラサスケミカル(株)として独立させると公表しました。

その後、(株)レゾナック・ホールディングスと大分スポーツ公園内施設のネーミングライツについて協議をしてきましたが、この度、来年1月1日に愛称を「クラサスドーム大分」に変更し、ネーミングライツの期間については来年3月1日から令和12年2月28日までの5年間延長し、延長期間のパートナーシップ料は現行のまま年額税込5,500万円とすることで合意しました。

同社によるネーミングライツは、昭和電工(株)時代に大分コンビナート営業運転50周年をきっかけとして開始されたものであり、ネーミングライツがクラサスケミカル(株)に承継されることから、愛称を変更するものです。

クラサスとは、ラテン語の「Cras(クラース):明日」と英語の「Sustainable(サステナブル):持続可能な」、さらに日本語の「暮らし」と英語の「Sustain(サステイン):支える」のダブルミーニングであり、人々の暮らしに欠かすことができない石油化学事業でカーボンニュートラルと循環型社会の構築をリードし、サステナブルな社会の実現に貢献する、という思いが込められているそうです。

来年1月1日からのクラサスドーム大分等の新しい愛称を、皆さまから愛着をもって呼んでいただけるようになればと思っています。

定例記者会見終了後、3階の記者会見室でクラサスケミカル(株)から会見があります。

配 布 資 料:・大分スポーツ公園内施設の愛称変更等について [PDFファイル/179KB]

記者質問

県立夜間中学について

(記者)

取組への期待感や受け止めは。

(佐藤知事)

中学にあたる時期に、学びたくても学べなかった方々の期待に応えるべく準備をしています。まずは多くの方にこうした夜間中学が設置されることを知っていただき、期待に応えられるようにしたいです。

(記者)

県立爽風館高等学校内に設置されたことに対する知事のお考えは。

(佐藤知事)

設置するにふさわしい場所だと思っています。まず、大分駅に近くアクセスが良いことが大事だと思っています。また、通信制過程や定時制課程の生徒さんが学ぶ場所でもあるため、そうした学ぶ場所としての環境も適していると感じます。

(記者)

授業は空き教室を利用するのか、昼に生徒が利用している教室を利用する予定か。

(教育庁義務教育課長)

概ね18時から4コマの授業を想定しており、定時制課程の生徒さんと同じ時間帯に利用するため、その時に空いている教室を活用する予定です。

(記者)

学びたい意志はあるが、遠方で学校まで通えない方への対応はあるか。

(教育庁義務教育課長)

現時点ではオンラインによる講座の提供を考えています。先週実施したオンラインの模擬講座には21名の参加がありました。模擬講座の検証も踏まえて利便性向上に努めたいと思います。

 

米国プロモーションについて

(記者)

大分県が米国を対象としたプロモーションを行うのは初めてか。

(企画振興部審議監)

平成29年に県から副知事が訪米したことはあるが、こうした形で大規模に行うことは初めてです。

(記者)

特にどのような点において力を入れる予定か。

(佐藤知事)

新しい取組としては、ソノマカウンティツーリズムとの覚書の締結です。ソノマは、カリフォルニアワインの生産地として有名であり、大分県も安心院をはじめ世界に誇るワイン生産地として共通しているところもあるため、安心院や宇佐などの地域ともしっかり連携しながらいろんな取組をすることができると思います。今年の1月、大分県商工観光労働部の職員がソノマに伺い意見交換して、ソノマのツーリズム協会の皆さんから大変歓迎を受けて、ぜひ協力関係を築きたいという話もありました。そういう事前交渉や行動を受けての協定でもありますので、今後の発展に期待したいです。おそらく来年の万博期間にも、米国館の中にカルフォルニア州デイとかがあると、ソノマの方がいらっしゃるのではないかと思いますので、万博だけでなく、大分県まで足を運んでいただき、安心院ワインを味わっていただくなどしてもらいたいと考えています。

(記者)

カルフォルニア州と大分県の関係はこれまでもあったのか。

(佐藤知事)

スタンフォード大学が高校生のオンライン教育をしており、そのプログラムも大分県の高校生と連携しながら拡充できないかと検討しています。

その他、シリコンバレーの企業等とビジネスにおいても連携できるように考えています。

さらに、大分市長時代に、ロサンゼルスの南カリフォルニア大分県人会を訪れたこともあり、大分県出身でカリフォルニアにてご活躍されている人も多数いらっしゃるため、そうした深い関係もあります。

(記者)

 宇宙港の動きもあるのか。

(佐藤知事)

 宇宙港は特にありません。

 

ホーバークラフト運航について

(記者)

今後の運航見込みに変化はあるか。

(佐藤知事)

状況は前回の定例会見時と大きな変化はありません。国に対する運航許可申請の許可待ちの状況です。11月3日に運航事業者により開催されたホーバークラフト見学会には、約2000名の方に参加いただいており、県民の皆さんの期待や関心は高まっていると感じられます。就航日が確定しましたら、運航事業者から発表させていただきます。

(記者)

テスト運航期間はどのくらいの期間か。

(佐藤知事)

期間は定かではないが、実際の乗客数である80人を乗せたうえで安全性を確認できるようなテスト運航を予定しています。

(記者)

現時点で秋就航が可能と考えているか。

(佐藤知事)

スケジュール的には11月就航がまだ可能な段階だと思っています。

 

衆議院議員選挙について

(記者)

衆議院議員選挙の県内投票率が過去最低の55.42%だったことについて受け止めは。

(佐藤知事)

小選挙区の投票率は大分県でも55.42%と戦後最低の投票率でありました。投票は有権者の権利であり、より投票率が高い方が民意が反映されるということからも高い方が望ましいと思います。

ただ、結果としては前回より1.84ポイント下がっていますので、選挙管理委員会で投票率向上に向けてしっかり取組を行っていただきたいと思います。

 (記者)

今後も投票率が下がり続けることに対する懸念は。

(佐藤知事)

先に述べましたように、高い投票率はより民意が反映されているということにつながるため、投票を促す働きかけ、投票所の工夫や取組の強化がより一層必要になってきていると感じます。

 

103万円の壁について

(記者)

103万円の壁など国で経済政策についてさまざまな議論があるが、県の予算編成に与える影響は。

(佐藤知事)

現状、政策についての議論が政党間で行われていることについては、しっかり注視したいと思います。

片方、物価対策など補正予算で予定されていたものがあると思いますので、これまでと歩調を合わせて県でも事業を計画していたところもあるため、そのあたり特に注視していきたいと思います。

 

中華民国三三企業交流会について

(記者)

10月23日の中華民国三三企業交流会、台日商務交流協進会、大分県商工会議所連合会が業務協力覚書を締結したことについて 台湾と地元企業の連携があったのは大きな注目すべきところと思うが、この連携を今後どのように大分の発展に生かしていきたいか。

(佐藤知事)

主要メンバーが揃って、大分商工会議所と意見交換が行われ、連携協定が締結されたということで、これからの大分県と台湾の経済交流にあたって心強い締結がなされたと思います。

この会の前に私が台湾を訪問した際に意見交換した方も見えられていました。台湾訪問時にサイエンスパークを九州に設置したいという提案があったことについても、より詰めて話ができたましたので、また一歩先に進んだなと感じています。

三三企業交流会は台湾で第3水曜日に毎回定例会を開いているということで、ぜひその場にも参加して、大分県について詳しいお話を聞かせていただきたいとの依頼もありました。

関係を深めていくことで、実際に投資が行われたり関係が深まっていくのではないかと思います。

(記者)

今回の提携でどういった企業・産業の集積を目指すことになるのか。

(佐藤知事)

TSMCもありますので、半導体中心になりますが、それ以外のさまざまな製造業や中小企業、例えば台湾には中小企業団地のような場所が3か所くらいありまして、そこにはハイテク産業を主としつつもさまざまな製造業や中小企業が集約していますので、そういうイメージが一つです。

また、ものづくりに限らず、農林水産物を含めたところの推進も検討していますので、いろいろな可能性は広がってくると思います。

(記者)

台湾と大分県として狙うところは。

(佐藤知事)

大分県には材料をはじめ、検査など後工程を含めた半導体関連企業は熊本県と比べても多くあります。そうした特殊な技術を持った企業が多いため、大分県の企業と半導体を中心とした台湾の企業との連携も考えています。

 

大分駅前授乳室閉鎖について

(記者)

大分市の話で恐縮ですが、大分駅前の授乳室が閉鎖された一連の結果についてお気持ちは。

(佐藤知事)

大変残念な気持ちです。大分駅前の再開発時のデザインを決めるなかで、利便性とデザインを考慮したうえで現在の場所にトイレが設置され、合わせて授乳室も作りました。

目的外の利用も増えて今回このような結果となりましたが、授乳室などは本来もう少し使える場所が増えると小さなお子様を持つ方の利便性は向上すると思います。屋外の人の目につかないところの管理に難しさもあり、このような結果となり残念です。

 

大分県水泳連盟の屋内型50mプール建設に関する署名運動について

(記者)

県の水泳連盟から屋内型50mプール建設に関する署名運動を本格的に始動した流れがあるが、選手の練習環境として遅れが出るとの懸念もあるなか、県として現状の受け止めは。

(佐藤知事)

スポーツ施設をきちんと整備することは大切なことだと思っています。その施設は競技力の向上だけではなく、街の賑わいの点でも重要なことだと認識しています。長崎県や佐賀県でもスポーツ施設の整備を発端とした街の活性化など好事例があります。

今回署名活動が行われていることですが、屋内の50mプールがないことで九州各県でも大分県だけ大会開催地の持ち回りから外れて開催されていることもあると伺っていますので、必要な対応はしていきたいと思います。

 

愛媛県への知事訪問について

(記者)

愛媛県との交流会議の成果は。

(佐藤知事)

愛媛県の中村知事と忌憚のない意見交換会ができました。防災であったり、ツーリズム、自転車を使った観光振興、豊予海峡についてなど、いずれも前向きな話ができました。

豊予海峡については両県をつないでいくことはいろいろな意味で便益が高いということが共有でき、改めて協力して進めていく旨、確認できたところが成果だと感じています。

次回は大分県で交流会を開催するといった今後の話もできましたので、今後に向けても関係性が深められたのではないかと感じています。

(記者)

今回の会議を今後にどうつなげていくか。

(佐藤知事)

シンポジウムを開催したいが、その際には、大分で開催する場合には愛媛県の部長にも登壇いただいて議論したいと思っています。秋の国への陳情の際には、愛媛県とともに国土交通省に話をしているが、そういう働きかけを強めていくということだと思います。

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