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【管内取組事例】子どもの変容を通して取組の成果と課題を検証・改善 @臼杵市立市浜小学校
令和6年度大分教育事務所管内で見られた取組事例の紹介です。
今回は、臼杵市立市浜小学校における
「子どもの変容を通して取組の成果と課題を検証・改善」する事例についてです。
市浜小学校は総合的な学習の時間を活用して、
「身近な高校のことを知ろう!」というキャリア教育に取り組みました。
学習の成果と課題を把握する視点として、子どもの変容に焦点化しています。
取組のポイントは、以下の3点です。
【ポイント1】
総合的な学習の時間を活用した小学校におけるキャリア教育
【ポイント2】
地元の高校と連携した取組
【ポイント3】
子どもの変容を通して取組の成果と課題を把握し、検証・改善を図る
子どもの姿から見取ることができた成果としては、以下の2点です。
○高校生への憧れや高校への親近感を感じることができた
○「自分が何を学びたいかで高校を選びたい」
「それぞれの高校の特色を考えて高校を選びたい」等、
進路選択についての意識が高まった
いわゆる「取組ベース」の検証・改善ではなく、
子どもの具体的な学びの姿の変容での見取りを行っています。
ぜひ、各校でのPDCAサイクル構築の参考にしていただければと思います。
御多用のなか、関係者の皆様からの資料等の提供に心より感謝申し上げます。