ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 教育委員会 > 大分教育事務所 > 【学校訪問取組事例】「学校として育成を目指す資質・能力」に基づいたPDCAサイクル @由布市立阿南小学校

本文

【学校訪問取組事例】「学校として育成を目指す資質・能力」に基づいたPDCAサイクル @由布市立阿南小学校

印刷ページの表示 ページ番号:0002291548 更新日:2025年3月28日更新

令和6年度大分教育事務所第2回学校訪問で見られた取組事例の紹介です。

今回は、由布市立阿南小学校の「学校として育成を目指す資質・能力」に基づく

PDCAサイクルについてです。

 

阿南小学校は「学校として育成を目指す資質・能力」として

「聴く力」「伝える力」を設定しており、

子どもの具体的な学びの姿に基づくPDCAサイクルを機能させています。

 

由布市立阿南小学校取組事例 [PDFファイル/294KB]

 

取組のポイントは、以下の4点です。

【ポイント1】

 「学校として育成を目指す資質・能力」に基づいたPDCAサイクルの構築

【ポイント2】

 令和6年度第1回大分教育事務所学校訪問での協議を受けて検証・改善

【ポイント3】

 学年ごとに「聴く力」「伝える力」が育成された具体的な姿を、

 子どもと教員で一緒に設定

【ポイント4】

 子どもとの短期の検証・改善の様子を教室に掲示して可視化

 

子どもの姿から見取ることができる成果としては、以下の3点です。

○以前より、教師や仲間の話を聴けるようになってきた

○仲間の話をただ聞き流してしまうのではなく、「もう一度言ってください」

 「分かりました」「同じです」等、話を聴いたうえで自分の反応を

 伝えることができるようになった

○自分の言葉で思いや考えを説明する姿が見られるようになった

 

いわゆる「取組ベース」の検証・改善ではなく、

「学校として育成を目指す資質・能力」に基づいた

「資質・能力ベース」の検証・改善により、

子どもの具体的な学びの姿の変容での見取りを行っています。

ぜひ、各校での「学校として育成を目指す資質・能力」ベースでの

PDCAサイクル構築の参考にしていただければと思います。

 

御多用のなか、関係者の皆様からの資料等の提供に心より感謝申し上げます。

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)