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平成23年地価調査結果
平成23年地価調査結果
概要
大分県の特徴
県平均でみると、地価は引き続き下落している。昨年は下落率が、住宅地で同率、商業地で縮小となったが、今年は住宅地で縮小、商業地で同率となった。
また、昨年に続き、県内基準地297地点(継続地点)の中で、対前年変動率がプラスあるいは横ばい(±0.0)の地点はなかった。
住宅地は、平成11年以降13年連続の下落となり、県全体の下落率は縮小。
商業地は、平成4年以降20年連続の下落となり、県全体の下落率は同率。
対前年変動率
※留意点:対前年変動率の平均は、各地点の変動率の和を地点数で除して算出しており、平均価格の対前年変動率とは異なる。
1 住宅地
住宅地の対前年平均変動率は△3.7%(前年△3.8%)で、下落率は0.1ポイント縮小した。
県内で最も下落率が小さかった市町村は、玖珠町で変動率△2.1%となっている。
県内で最も下落率が大きかった市町村は、別府市で変動率△5.5%となっている。
2 商業地
商業地の対前年平均変動率は△4.9%(前年△4.9%)で、下落率は昨年と同率となった。
県内で最も下落率が小さかった市町村は、臼杵市で変動率△3.3%となっている。
県内で最も下落率が大きかった市町村は、津久見市で変動率△8.4%となっている。
価格水準
※留意点:平均価格は、各地点の価格の和を地点数で除して算出している。そのため、削減された地点の価格が低かった場合、平均価格が上昇することがある。
1 住宅地
・住宅地の県平均価格は、27,200円(前年28,300円)で、平成10年の県平均価格(36,800円)を頂点として、昭和59年(26,200円)から昭和60年(27,300円)頃の水準まで下がっている。
・調査地点の中で最高価格は大分(県)-12(大分市金池南2丁目)の140,000円である。同地点は8年連続で住宅地における最高価格となった。なお、調査開始以来の最高価格は、大分(県)-7(大分市中島東2丁目)における平成3~9年にかけての価格、180,000円である。
2 商業地
・ 商業地の県平均価格は、55,900円(前年58,800円)で、平成3年の県平均価格(189,900円)を頂点として、昭和57年(55,000円)から昭和58年(63,700円)の水準まで下がっている。
・調査地点の中で最高価格は大分(県)5-11(大分市都町2丁目)の355,000円である。同地点は5年連続で商業地における最高価格となった。なお調査開始以来の最高価格は、同地点における平成3年の価格、2,400,000円であった。
資料
資料全体を一括して保存あるいは印刷する場合はこちら 資料全体 [PDFファイル/656KB]
備考(資料の見方はこちら) 備考 [PDFファイル/95KB]
1 市町村別・用途地域別対前年変動率 変動率一覧 [PDFファイル/45KB]
2 市町村別・用途地域別平均価格 平均価格一覧 [PDFファイル/42KB]
3 基準地別標準価格及び対前年変動率
4 基準地価格順位表(高位) 価格順位一覧 [PDFファイル/47KB]
5 基準地変動率順位表(プラス) 変動率プラス順位 [PDFファイル/36KB]
6 基準地変動率順位表(マイナス) 変動率マイナス順位 [PDFファイル/106KB]
7 基準地詳細情報(利用現況、最寄り駅等)