本文
有毒生物にご注意を
本県海域において、猛毒を持つ生物が確認されています。
夏場の磯遊び、釣りなどで見つけた場合は、決してさわったり、食べたりしないでください。
詳細は以下のとおりです。
有毒生物
ヒョウモンダコ
・猛毒をもつ大変危険なタコです。見つけても、絶対にさわらないでください。
・死んでも毒は残りますので、絶対に食べないでください。
・体の大きさが10cmほどの小型のタコ
・刺激を受けると「青い輪や線の模様のある明るい黄色」に変化する。
・フグと同じ神経毒「テトロドトキシン」を持つ。
・噛まれるとけいれんや呼吸困難を引き起こし、重篤な場合は死亡することもある。
(参考)ヒョウモンダコにご注意を! [PDFファイル/115KB]
ソウシハギ
・猛毒をもつ大変危険な魚です。絶対に食べたり、他人にゆずったりしないでください。
・加熱しても毒はなくなりません。
・大きいもので全長1mほどに達する。
・体側に青い波模様や黒い斑点がある。大きな尾びれをもつ。
・消化管や肝臓に「パリトキシン」という毒をもつことがある。
・食べた場合、筋肉痛、呼吸困難などの症状を引き起こし、重篤な場合は死亡することもある。
(参考) ソウシハギにご注意を! [PDFファイル/346KB]
その他注意する水産動物
「パリトキシン様毒」をもつ魚としては他に下記のものなどがあります(写真:厚生労働省ホームページより)。
・アオブダイ
・ハコフグ
・ウミスズメ
(詳細はこちら) 厚生労働省 自然毒のリスクプロファイル:魚類:パリトキシン様毒(リンク)