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「田んぼダム」について紹介します

印刷ページの表示 ページ番号:0002346802 更新日:2026年7月13日更新
「田んぼダム」トップ

「田んぼダム」とは?

 田んぼダムとは、田んぼが元々持っている「貯水機能」を利用して、大雨の際に一時的に田んぼに水を貯め、時間をかけてゆっくり排水し、周辺の排水路や農地、さらに下流の市街地の洪水被害をやわらげようという取組です。
 こうした取組は、国・自治体だけでなく、住民や企業、農業者など流域全体で協力し、水害に強い地域を目指す「流域治水」の一環として、重要な役割を担っています。

「田んぼダム」の仕組みとは    「田んぼダム」に取り組むには

 

「田んぼダム」の仕組み

 田んぼの排水口に切り欠きを開けた調整板(せき板)を設置し、大雨時の水の流出を抑制します。すると、田んぼが一時的に雨水を溜めることで、まるでダムのような役割を果たします。
田んぼダム図式化
 「田んぼダム」は大規模な工事の必要がなく、安価で効果が現れるため、全国的に取り組みが広がっており、令和3年度から大分県内でも実証事業を行い、「田んぼダム」の取り組みが始まっています!
抑制効果のグラフ

大分県の「田んぼダム」のタイプ

 大分県内では主に3種類の方法で田んぼダムに取り組んでいます!
「田んぼダム」の種類
■田んぼダム専用桝(ます)
 機能分離型排水桝は、営農用の水位調整用のせき板とは別に、専用のせき板を設置することから、通常の水位調整以外の手間がかかりません。
 そのため、農家さんが意識することなく田んぼダムに取り組むことができます。
 今ある排水桝の老朽化などによる桝の更新の際は、田んぼダム専用桝への変更を勧めています。

■せき板(三角堰(せき)タイプ、門型タイプ)
 せき板は、今ある水位調整用のせき板の上に設置するだけで取組を始めることができます。
 三角堰型より門型の方が排水箇所の幅があるので割れにくいことと、ピーク排水量の低減(排水量抑制)には門型の方が効果がより高いことから、大分県では「門型タイプ」を推奨しています。
 一方で、地元で加工しやすいのは三角堰タイプなので、取組可能な形で取り組んでいただくようお願いしています。

「田んぼダム」に取り組むには?

 田んぼダムに取り組むには、しっかりした「畦畔(けいはん)」と「せき板」・「桝(ます)」が必要です。
「田んぼダム」に必要な畦畔と桝

畦畔が低い・桝がない場合は?

 田んぼダムの取組に向けて、補助事業を活用することが可能です!

(1)農地耕作条件改善事業
 ・畦畔の更新や排水桝の更新などが可能です
(2)多面的機能支払交付金
 ・畔塗り、畦畔の更新、排水桝の更新、田んぼダム用せき板購入が可能です
 ・さらに!多面的機能支払事業に取り組んでいる活動組織の田面積全体のうち5割以上で田んぼダムに取り組むと、400円/10aの加算金が受け取れます

もっと知りたい!取り組みたい!

 パンフレットにはより詳しく記載しています!

詳しくはお住まいの市町へお問い合わせください

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