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県産スギ大径材の有効利用技術に関する研究を進めています。(第1報)
スギ・ヒノキの人工林面積を齢級毎に分けると12齢級(林齢56~60年)を頂点とした山形をしており、スギの標準伐期齢は35年、ヒノキは40年で、これを超える面積はスギが約11万3千ha(84%)、ヒノキが約3万ha(51%)となっており、特にスギの資源が充実しています。
大径材(末口直径30cm以上)の供給量が今後増えることが予想されることに対応し、大径材から母屋角(90mm角)や柱材(105mm角)を生産する製材・乾燥技術の開発等に取り組んでいます。