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公道上の農業機械事故
公道上での農業機械事故について
大切な命を守るため、シートベルトを着用してください
春と秋の農繁期において、農業機械事故が多く、公道上での死亡事故が発生しています。
特に乗用型トラクターでは、ガードレールに衝突、横転するなど、安全フレーム・安全キャビンが
装着されているにもかかわらず、シートベルトを着用していなかったため、
運転者本人を守るためのフレームに挟まれ、不幸にもケガや死亡に至る原因となっています。
道路交通法上、最高速度が20km未満の車両においては、シートベルト着用義務はありませんが、
車両の特性上、農作業に特化した機械であり、公道を走行する上では非常に事故を起こしやすい
機械となってしまいます。
道路交通法上の罰則は無くとも、大切な命を守るために、必ずシートベルトを着用して下さい。
○ 乗用型トラクターは車両の特性上、横転、転落の危険性が高いため、
進路の安全確認を徹底するとともに、特に路肩等に注意してください。
○ 農作業中のみならず、行き帰りの交通事故防止に努めましょう。
○ 道路運転中は常に緊張感を持ち、しっかり前を見て運転するという
安全運転の基本を守ってください。