本文
マイナンバーとマイナンバーカードの基本
マイナンバーとマイナンバーカードの違い
| マイナンバー | マイナンバーカード | |
|---|---|---|
| そもそも何？ | １２桁の数字（識別子） | 顔写真及び電子証明書つきの身分証明書 |
| 取得方法は？ | 日本に住民票がある人全ての人に１つ、自動的に割り当てられる |
取得は任意、本人の申請に基づき発行される |
|
誰が使うの？ |
各省庁や地方公共団体など、利用可能団体を法律で規定されている |
官民を問わず、対面やオンラインでの確実な本人確認手段として幅広く利用可能である |
| 目的はなに？ |
税・社会保障・災害対策の３分野のみで利用され、マイナンバーを使い、個人を特定することで、情報連携を可能にしている |
特定の分野に限らず、幅広く利用可能であり、電子証明書を利用し、オンラインでの本人確認が可能になる |
※マイナンバーカードの取得（更新）については、住民票のある市町村が担当しております。
ご不明点等ありましたら、住民票のある市町村へご連絡ください。
マイナンバーカードに記録されている情報
＜表面＞ ＜裏面＞
マイナンバーカードには、税や年金などのプライバシー性の高い情報は記録されていません。
マイナンバーカードに記録されている情報は以下のとおりです。
＜券面事項（カードに記載されている情報）＞
表面：氏名、住所、生年月日、性別、顔写真
裏面：マイナンバー
＜ＩＣチップに記録されている情報＞
氏名、住所、生年月日、性別、顔写真、マイナンバー、電子証明書
マイナンバーカードを持ち歩こう
マイナンバーカードは、顔写真付きの本人確認書類としての利用だけでなく、マイナ保険証やマイナ免許証としての利用が可能になるなど、活用シーンは広がってきています。
急に必要になった場合でも、すぐに取り出せるよう、普段から持ち歩きましょう。
また、持ち歩くことで紛失する（落とす）ことに不安を感じている方もいると思いますが、マイナンバーカードは紛失した（落とした）場合でも、以下のとおり悪用されにくい仕組みになっています。
マイナンバーカードの安全性
なりすまし防止
- マイナンバーを利用する場合は、厳格な本人確認が必要です。
＜ 対 面 ＞ マイナンバーカード等の顔写真を利用した本人確認
＜オンライン＞ 電子証明書を利用した本人確認 - 電子証明書はマイナンバーカードに格納されているが、その利用には本人しか知らない暗証番号が必要なため、なりすますことは困難です。
ICチップ
- マイナンバーカードのICチップには、プライバシー性の高い情報は入っていません。
- ICチップから不正に情報を読み取ろうとするとICチップが壊れる仕組みになっています。
一時利用停止
- 24時間365日、マイナンバーカードの一時利用停止をコールセンターで受付しています。
詳細は下記「マイナンバーカードを紛失したとき」で説明します。
マイナンバーカードを紛失したとき
マイナンバーカードを紛失した場合は、以下に記載のコールセンターへ電話をすることで、利用を一時的に止めることができます。
カードの一時利用停止は、コールセンターにて２４時間３６５日受け付けています。
マイナンバー総合フリーダイアル 0120-95-0178（通話無料）
※音声ガイダンス２番をお選びください。
コールセンターへ一時利用停止の連絡を行うと、電子証明書の機能がロックされ、悪用されることを防止することができます。
また、一時停止措置を講じた場合でも、ICチップ内の券面情報を読み込むことは可能です。そのため、対面での本人確認では、ICチップから券面情報を読み込み、券面事項と比較することで正確な本人確認が可能になります。
次期個人番号カードについて
デジタル庁では、次期個人番号カードのあるべき姿について、導入時期を2026年をひとつの視野に入れ検討をしています。
また、カードの名称についても、マイナンバーカードから変更される予定です。
次期個人番号カードのデザイン（イメージ）
（次期個人番号カードタスクフォース（第4回）参考資料より参照）
参照先ホームページ一覧
総務省【マイナンバー制度とマイナンバーカード】
https://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/
デジタル庁【マイナンバー（個人番号）制度・マイナンバーカード】
https://www.digital.go.jp/policies/mynumber
デジタル庁【次期個人番号カードタスクフォース（第4回）】
https://www.digital.go.jp/councils/mynumber-card-renewal/58b82d5b-338d-4f5b-be7e-7b771135e2c3
