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危険物施設における風水害対策の推進をお願いします!
危険物施設の風水害対策ガイドラインについて
令和元年8月の大雨に伴う浸水により、佐賀県の鉄工所において、焼き入れ油を貯蔵している地下ピット内に水が流入し、多量の焼き入れ油が流出・滞留する事故が発生しました。 風水害等によって、危険物施設が被害を受けると、事業所だけでなく、周辺地域にも大きな影響を与えます。
これから梅雨前線や台風などの影響で、風水害が発生することが想定されるため、事業者の皆さんには、下記の危険物施設の風水害対策ガイドライン及び施設形態別のポイント及びチェックリスト(例)を参考に、必要な措置を講じていただきますようお願いします。
【危険物施設の風水害対策ガイドライン】
【危険物施設の形態別のポイント及びチェックリスト(例)】
建築物における電気設備の浸水対策ガイドラインについて
国土交通省、経済産業省、学識経験者及び関連業界団体等からなる「建築物における電気設備の浸水対策のあり方に関する検討会」において、洪水等の発生時に機能継続が必要と考えられるマンション、オフィスビル、病院等の建築物における電気設備の浸水対策のあり方や具体事例について記載した「建築物における電気設備の浸水対策ガイドライン」がとりまとめられました。
本ガイドラインは、危険物施設においても活用・応用できると考えられることから、上記の「危険物施設の風水害ガイドライン」と併せて風水害対策の参考としてください。
当該関係資料については、国土交通省住宅局ホームページに掲載されています。
URL:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000132.html