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高次脳機能障がいについて

印刷ページの表示 ページ番号:0002103552 更新日:2023年6月19日更新

高次脳機能障がいの特徴

高次脳機能障がいとは、病気(脳血管障がい、脳症、脳炎など)や事故によって脳が損傷を受けたために、認知機能に障がいが起きた状態です。

  •  外見上は障がいが目立たない
  •  本人自身が障がいを十分に認識できないことがある
  •  障がいは、時間や疲労、環境、状況によって著しく変化する

高次脳機能障がいの代表的な症状

1.記憶障がい 

  •   物の置き場所を忘れる
  •  新しいできごとを覚えられない
  •  同じことを繰り返し質問する

2.注意障がい

  •   ぼんやりしていて、ミスが多い
  •  ふたつのことを同時に行うと混乱する
  •  作業を長く続けられない

3.遂行機能障がい

  •  自分で計画を立ててものごとを実行することができない
  •  人に指示してもらわないと何もできない
  •  約束の時間に間に合わない

4.社会的行動障がい

  •  興奮する、暴力を振るう
  •  思い通りにならないと、大声を出す
  •  自己中心的になる

高次脳機能障がい支援拠点機関について

  大分県では、高次脳機能障がいのご本人やご家族が安心して生活できるよう支援体制の充実を図ることを目的に、大分県高次脳機能障がい支援体制整備事業を実施しています。

  県内2カ所の支援拠点機関を設置し、ご本人や家族の相談に応じるとともに、行政職員や福祉関係機関等の職員の資質向上のための研修会の開催などの事業を行っています。

《大分県高次脳機能障がい支援拠点機関》

 ■ 社会福祉法人 農協共済 別府リハビリテーションセンター

    住  所 :  別府市鶴見字中山田1026当番地の10

    連絡先  :  0977-67-1711

 ■ 医療法人 光心会 諏訪の杜病院

    住所 : 大分市鴛野118番地の1

    連絡先 0570-07-1277(代表)

令和6年度高次脳機能障害支援養成研修について

研修目的および研修日程

令和6年度大分県高次脳機能障害支援養成研修を実施しました。

本研修は、「高次脳機能障害支援養成研修実施要綱」(令和6年2月19日付け障障発0219第1号・障精発0219第1号)に基づくものです。

〈研修目的〉

 高次脳機能障害についての知識を得ることやその障害特性を理解することで、高次脳機能障害の障害特性に応じた支援を実施できる、障害福祉サービス事業所等に従事する支援者の養成

〈研修日程〉

 基礎研修2日、実践研修2日の計4日間の日程で実施しました。

 ◇基礎研修
  【1日目】令和6年9月12日(木曜日) 9時20分~16時30分 @大分県介護研修センター 3階 小ホール
  【2日目】令和6年9月13日(金曜日) 9時20分~16時30分 @大分県介護研修センター 3階 小ホール
 ◇実践研修
  【1日目】令和6年11月14日(木曜日) 9時20分~16時40分 @大分県介護研修センター 3階 小ホール
  【2日目】令和6年11月15日(金曜日) 9時20分~17時00分 @大分県介護研修センター 3階 小ホール

研修修了者が在籍する事業所一覧

一覧に記載の事業所には、高次脳機能障害についての知識や障害特性を理解した支援者が従事しています。
皆さんの相談先のひとつとして、ご参考にされてください。

関連資料

関連リンク

《高次脳機能障害友の会「おおいた」》

 高次脳機能障害友の会「おおいた」では、家族が集まる定例会でお互いの悩みの共有等をしています。

高次脳機能障害友の会「おおいた」 [PDFファイル/1.86MB]

 

【公式】高次脳機能障害友の会「おおいた」ホームページ

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