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介護職員等によるたん吸引等の実施について (特定の者対象)
お知らせ
電子申請について(令和4年11月16日 更新)
これまで認定特定行為業務従事者認定証(特定の者対象)交付申請のみ電子申請窓口を設けておりましたが、
令和4年11月より、たん吸引にかかるすべての申請(第3号研修のみ)について、電子申請窓口を利用することができるようになりました。
※電子申請を行なうには、初回のみ利用者ID及びパスワード発行のため利用者情報の登録が必要です。
(操作マニュアルはこちら [PDFファイル/1.95MB])
令和4年11月16日更新
電子申請窓口一覧を新たに開設しました。
介護職員等による喀痰吸引等における研修区分の取扱を見直しました
ただし、人工呼吸器装着の部位を対象とする行為については機器の取扱を含め個別性が非常に高いため、従来どおり第3号研修を必須とします。
電子申請窓口一覧
特定の者対象のたん吸引等研修について(第3号研修)
第3号研修とは
コミュニケーションなどで個別性の高い特定の利用者に対して、特定の介護職員等がその方が必要とするたん吸引等の特定行為のみを実施できるようにするための研修です。
第3号研修を選択できる場合の利用者の具体的な症例としては、筋萎縮性側索硬化症(Als)またはこれに類似する神経・筋疾患、筋ジストロフィー、高位頸髓損傷、遷延性意識障害、重症心身障害が想定されていますが、これらに限定されるものではありません。
なお、人工呼吸器装着の部位を対象とする行為については機器の取扱を含め個別性が非常に高いため、大分県では第3号研修を必須としています。
受講対象者 | 主に居宅介護や特別支援学校で、特定の者に対してたんの吸引等を実施する介護職員等 |
内 容 | 基本研修 : 講義8時間+シュミレーター演習1時間 |
実地研修 : 特定の者に対する必要な行為のみ 指導看護師による評価により、問題ないと判断されるまで |
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対象行為 | たんの吸引: 口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部 (人工呼吸器装着者に対する行為については改めて研修が必要) 経管栄養 : 胃ろうまたは腸ろう、経鼻経管栄養 |
登録研修機関一覧(第3号研修)
※第1号・第2号研修を実施する登録研修機関については、不特定多数の者対象のページをご覧ください。
実地研修の指導看護師について
役 割 | 介護職員等の実地研修(第3号研修)に際し、指導と評価を行う |
要 件 | 医師、保健師、助産師または看護師(准看護師は不可)であり、臨床等における実務経験を5年以上有し、下記の指導者養成事業を修了した者、または不特定の者対象の指導者養成研修を修了した者 ※同一の利用者(特定の者)を担当する看護師が望ましい |
指導者養成研修 | 1.平成23年度 指導者養成事業(厚生労働省主催) 2.平成24年度~ 自己学習形式の指導者養成事業(登録研修機関実施) 3.令和 2年度~ 自己学習形式の指導者養成研修(大分県実施) |
自己学習の概要 | ・内 容 指導者マニュアル及び動画スライドを用いた自己学習 ・実施時期 実地研修の必要に応じて随時 ・指導者養成研修(自己学習)実施要領 [PDFファイル/501KB] ・概略イメージ図 [PDFファイル/271KB] |
自己学習の手順 | (1)県に受講申込(別紙様式1・2) (2)自己学習の実施 ※実地研修は自己学習修了後から実施可能です。 (3)県に実施報告書の提出(別紙様式3) (4)県から報告書受領書の交付 |
自己学習用教材 |
「喀痰吸引等研修指導者マニュアル 第三号研修(特定の者対象)」及び動画スライド https://www.murc.jp/sp/1509/houkatsu/houkatsu_07.html |
提 出 書 類 |
※電子申請で提出することもできます。電子申請窓口はこちら。 |
お問合せ・提出先 |
〒870-8501 大分県大分市大手町3丁目1番1号 |
第3号研修修了者の認定申請等について
研修を修了した介護職員等の従事者認定申請や氏名・住所を変更した場合の届出等の手続きについては、不特定多数の者対象のページをご覧ください。
特定行為の追加や対象者の追加等に関する注意事項
※不特定多数の者対象の登録事業者一覧については不特定多数の者対象のページをご覧ください。
第3号研修の登録研修機関の登録申請等について
登録研修機関に係る登録申請・変更届出等の手続きや様式のダウンロードについては、不特定多数の者対象のページをご覧ください。
お問い合わせ
障害福祉課 自立・療育支援班
Tel: 097-506-2749
Fax: 097-506-1740
メールでのお問い合わせはこちら ※件名に「たん吸引」と入れてください。