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不妊治療と仕事の両立について
近年の晩婚化・晩産化を背景に、日本で不妊治療を受けたことがある夫婦は約5.5組に1組といわれています。
そのため、働きながら治療を行っている夫婦も増えていると考えられますが、通院回数の多さや精神面での負担の大きさ、さらに不妊治療について職場内で認識があまり浸透していないことなどから、不妊治療と仕事の両立ができず、離職したり治療自体を諦めたりしている方もいます。
そこで、大分県では職場内で不妊治療への理解が広がり、不妊治療と仕事を両立しやすくなるための環境づくりが行えるよう、支援を進めていきます。
そのため、働きながら治療を行っている夫婦も増えていると考えられますが、通院回数の多さや精神面での負担の大きさ、さらに不妊治療について職場内で認識があまり浸透していないことなどから、不妊治療と仕事の両立ができず、離職したり治療自体を諦めたりしている方もいます。
そこで、大分県では職場内で不妊治療への理解が広がり、不妊治療と仕事を両立しやすくなるための環境づくりが行えるよう、支援を進めていきます。
事業主・人事部門の方へ
不妊治療と仕事の両立パンフレット
2020年度県内で不妊治療を行っている方と事業所に対してアンケートを行った結果、県内では事業所において不妊治療に関する取組みがあまり進んでおらず、多くの方が不妊治療と仕事の両立に悩んでいることが分かりました。
このような現状を受け、大分県では職場内で不妊治療への理解を深めていただくためのパンフレットを作成しました。
不妊治療と仕事の両立における現状、事業所における両立支援のポイント等を掲載していますので、取組みをされる際の参考にしてください。
不妊治療を受けやすい休暇制度等導入支援セミナー
厚生労働省では、不妊治療と仕事の両立を行いやすい職場づくりを推進するために、企業等を対象にオンラインでセミナーを開催しています。
医師や社会保険労務士、キャリアコンサルタント、不妊治療相談・支援事業者といった様々な立場の方からの講演が無料で視聴できます。
詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14408.html
不妊治療と仕事の両立に悩む方へ
大分労働局では、不妊治療と仕事の両立において生じた労働相談について受け付けています。
詳しい相談窓口は下記URLをご覧下さい。
https://jsite.mhlw.go.jp/oita-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/kobetsu_roudou_funsou.html