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プレジャーボート等の適正管理を進め、係留保管の秩序を確立し、良好な生活環境及び景観保全、県民生活の安全の保持、海洋性レクリエーション活動の健全な発展に役立てるため、「大分県プレジャーボート等の係留保管の適正化に関する条例」が平成31年4月1日に施行されました。
特に放置艇が多い大分市の「裏川」においては、様々な取組を実施しております。
河川への船舶の係留は河川法で原則認められていませんが、国の通達に基づき、例外的に10年間係留を認める「暫定係留施設」を裏川に整備します。整備にかかった費用は、その施設を利用する船舶係留者に使用料として納付していただきます。
今後の県の取組に御協力いただくため、裏川に係留する船舶の所有者に説明会を下記日程で実施しました。
日程 | 場所 | 参加者数 | |
---|---|---|---|
第1回 | 平成31年 3月11日、18日、24日 |
大洲運動公園 研修室 東部公民館 会議室 |
105 名 |
第2回 | 令和元年 6月11日 | 大分県総合社会福祉会館 研修室 | 45名 |
第3回 | 令和元年 11月6日 | 大分県総合社会福祉会館 研修室 | 36名 |
第4回 | 令和2年 6月25日、26日 | 大分県総合社会福祉会館 研修室 | 39名 |
裏川に隣接する地区の自治会長に、裏川の現状や県の取組を説明し、意見交換をおこないました。
裏川に現在係留されている船舶の所有者に、今後もこの地域に係留する意向があるかを確認しました。
皆さんの意向を踏まえて、暫定係留施設の整備数を決定します。
令和3年1月以降、裏川において、順次必要な工事を実施する予定です。
近隣の皆さんには、ご迷惑をおかけしますが、御理解と御協力のほど宜しくお願い申し上げます。
令和3年4月から、この地域に係留する船舶は、使用料を納付していただきます。
現在、裏川暫定係留施設の利用許可申請の受付を行っております。
必要書類を揃えたうえ、期限までの提出をお願いします。
提出期限:令和3年2月17日(水)必着
(令和2年3月9日更新)
「大分地区の公共水域等の利用調整に関する協議会」において、学識者・関係機関の意見を聴取し、以下のとおり「裏川における不法係留船対策に係る計画書」を策定しました。今度、本計画書に基づき必要な対策を実施していきます。
裏川における不法係留船対策に係る計画書 [PDFファイル/7.8MB]
(令和2年10月27日更新)
令和2年9月1日に上記6の計画書に基づき、裏川における「暫定係留区域」を設定しました。
暫定係留区域に設定された範囲では、今年度中に「暫定係留施設」を整備する工事を行います。
近隣の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。