大分県農業青年連絡協議会について

　大分県農業青年連絡協議会は、農業に携わる若手で結成されたグループです。大分県内１１地域の地方農業青年連絡協議会（通称：郡連）で構成されています。
　発足は1955年（昭和30年）と歴史ある団体です。
　活動の中心は、農業経営で直面する課題の解決や新技術の導入を検討するプロジェクト活動です。他にも消費者や会員の相互交流、資質向上に係る研修会を行っています。
　農業青年の組織は全国各地に存在しており、全国交換大会や全国青年農業者会議などで交流を深め、幅広いネットワークを活かした活動を続けています。

　県下の農業青年が、自己課題解決のために日頃実践しているプロジェクト活動の成果や提言等の発表、各郡連での活動状況発表を行うことを通じて、将来に向けた個々の農業経営のあり方や地域における組織の貢献等を研究討議することにより、優れた農業経営者としての資質を身につけることを目的に開催しています。
　「大分県青少年育成県民会議」からの啓発物品を会場参加者に配布し、青少年の健全育成の啓発活動も行っています。

後援企業一覧

　会員各自がプロジェクト活動計画を持ち寄り、プレゼンテーションを実施し、受賞者に活動資金を贈呈することで、会員のプロジェクト活動の活性化を図っています。

　毎年１０月に別府公園で開催される「大分県農林水産祭」に出店し、消費者とのふれあいを通じて、大分県農業青年連絡協議会の活動や青年農業者を広くアピールしています。
　大分県農業青年連絡協議会では、農産物をゲットできる「輪投げ」ブースを出店してますので、是非お立ち寄りください。

　未来の農業を担う担い手育成を目的として、大分県立農業大学校ＯＢ・ＯＧの県連役員がパネルディスカッション方式で農大生からの質問に答え、就農や就職を目指す農大生の今後の人生の糧にしてもらっています。
　令和４年度は大分県立芸術文化短期大学の「サービスラーニング」や大分県立久住高原農業高校の「マイスター・ハイスクール」に県連役員等が登壇しています。

　令和３年度に農業関係機関の連携強化（意思統一）のために大分県農業青年連絡協議会が発案したスローガン「大分県農業１．１０運動（農協：１％以上の販売単価向上、１％以上の資材単価下落を目指す、農業青年：プロジェクト活動等で単収１０％向上を目指す）」の共有等を目的に農業協同組合の営農指導員と交流研修会を開催しています。
　女性の力・目線を生かした県農業振興を目指し、令和４年度には女性営農指導員と女性会員の交流会を開催し、女性同士の新たな交流を生み出しました。

　会員の農業経営者としての資質向上を図るため「おおいた農業経営塾」等の受講支援やリーダー研修会として県内外の視察を実施しています。
　また、夜間のオンライン研修会を開催するなどして、会員の学ぶ場の創出を行っています。
　そして、大分県農業青年連絡協議会の会員グループLINEにて、会員へ研修会や支援制度の周知を行っています。

　仕事である農業を忘れ、スポーツ（令和４年度はボーリング大会）で会員相互の交流を促進し、また県連加入希望者も参加することで大分県農業青年連絡協議会の雰囲気を味わってもらい、会員拡大の取組を行っています。

　全国農業青年クラブ連絡協議会が主催する「全国農業青年交換大会」や「全国青年農業者会議」、九州・沖縄地区農業青年クラブ連絡協議会が主催する「九州・沖縄地区青年農業者会議」などを通じ、全国各地の農業青年と交流を行い、幅広いネットワーク形成ができます。

　大分県農業青年連絡協議会には、大分県内１１地域の地方農業青年連絡協議会（通称：郡連）が加入しています。

～大分県農業青年連絡協議会事務局～
　大分県農林水産部　新規就業・経営体支援課
　経営体育成班
　TEL：097-506-3598

～地方農業青年連絡協議会（通称：郡連）～
　大分県　東部振興局　生産流通部
　TEL：0978-72-1141
　（日出地域農村青年連絡協議会）

　大分県　中部振興局　生産流通部
　TEL：097-506-5796
　（おおいたアグリユース、SOIL、由布市わくわく農業会議）

　大分県　南部振興局　生産流通部
　TEL：0972-22-1195
　（エコ・エリア21）

　大分県　豊肥振興局　生産流通部
　TEL：0974-63-3177
　（豊後大野市農業青年連絡協議会ZAC）

　大分県　西部振興局　生産流通部
　TEL：0973-23-2217
　（日田青年農業研究会連絡協議会、玖珠農業青年連絡協議会）

　大分県　北部振興局　生産流通部
　TEL：0978-32-1555
　（にこにこ百姓倶楽部、高田地区営農青年同志会、宇佐市青年農業者会議）