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この計画は、企業局におけるあらゆる危機に対し、危機管理体制を定めるとともに、リスクの洗い出し、危機の発生防止対策及びクライシス対策の基本的な事項を定めることにより、危機の発生を抑止し、又は被害の軽減を図り、もって適切かつ安全な事業運営に役立てることを目的として平成20年2月に策定したものです。
令和6年8月7日(水曜日)、企業局において、南海トラフ巨大地震を想定した防災実動訓練を以下のとおり実施しました(別府市上下水道局との共同実施)。
1 目的
自然災害発生時における企業局災害対策本部及び各現地対策部の対応を確認し、企業局における防災体制の課題・問題点を検証するため
2 日時
令和6年8月7日(水曜日)9時30分~16時00分
3 場所
企業局本局・新館4階(企業局災害対策本部)及び総合管理センター(現地対策部)
4 訓練内容
(1)災害想定
・令和6年8月7日(水曜日)午前9時30分に、四国沖を震源とするマグニチュード
9.0の地震が発生(南海トラフ巨大地震)
・県内各地で震度6強~5弱の揺れ
・地震発生直後に大津波警報発令、大分市などに津波発生
(2)フェーズ設定
発災後~6時間30分後(企業局施設の被災状況把握、復旧作業対応、関係機関への連絡等)
(3)実施方法
コントローラーから付与される状況にプレーヤーが対応していくロールプレイング方式で、訓練シナリオは予め示さない(ブラインド方式)
この計画は、災害時に応急・復旧業務を行いながら、ライフラインである電力や工業用水の供給事業を適正に継続できるよう、あらかじめ人員・資源(庁舎、資機材等)の確保、配分について定めることを目的に、平成27年3月に策定したものです。
令和3年7月に一部を改正しました。
この行動計画は、「大分県新型インフルエンザ等対策行動計画」に基づき、企業局の優先業務を定め、新型インフルエンザ等が大流行した際にも、ユーザー及び職員等の安全確保を最優先としつつ、電気及び工業用水を安定供給するために行うべき対策を定めたものです。
なお、新型インフルエンザ等の流行は、必ずしも予測されたように展開するものではなく、発生する事態も様々であると予想されることから、時々の情勢の変化を踏まえて随時、この計画を修正して対応します。