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大分県企業局では平成23年から北川ダムにおいて維持流量放流設備の工事を行っています。
この工事は国土交通省の通達に基づくものであり、北川ダム下流の河川水位が低下している
区間に、一定の水量を放流することで河川環境を改善するものです。
施工においては、ダム湖水位を通常より低下させて行うため、上流河川に堆積した土砂が
降雨の度にダム湖へ流れ込み、下流河川に濁水が流れる恐れがあります。
この対策として、北川ダム湖内、下赤ダム湖内及び下赤ダム下流に濁水対策設備を設置して
濁水軽減を図りますので、下流域にお住まいのみなさまをはじめ河川利用者のみなさまには、
何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、今回の工事施工に伴うダム湖水位低下期間は次のとおりです。
水位低下期間 ~令和2年5月31日まで
【過去の水位低下状況】 | |
水位低下前 (156m) | 水位低下後 (136m) |
【過去の濁水対策設備設置状況】 | |
汚濁防止フェンス(北川ダム上流) | 濁水ろ過設備(下赤ダム下流) |