今冬の感染症対策にご協力ください
~ インフルエンザが流行中です ~
概要
冬は、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症をはじめとする急性呼吸器感染症が流行する傾向にあります。現在、当県においてはインフルエンザの1定点医療機関あたりの患者数が第46週から警報基準の30人を超え、第48週(11/24~11/30)では57.90人と増加傾向にあり、注意が必要です。
また、年末年始は人々の移動が平時と比較して活発化することが予想されます。外出や旅行等を控える必要はありませんが、基本的な感染対策を行い、健康に過ごしましょう。体調がすぐれない場合は、無理をせずに外出を控え、事前に医療機関へ連絡して受診しましょう。
急な病気やケガなどで「救急車をよぶべきか」、「病院にいくべきか」など対応に迷うような際には、電話相談窓口「大分県救急安心センター」(♯7119)や「こども救急電話相談」(♯8000)をご活用いただき、救急車の適正利用や医療機関の適正受診へのご協力をお願いいたします。
県内におけるインフルエンザの発生状況について
基本的な感染対策
インフルエンザの感染予防対策等について
【感染予防対策】
・流水・石鹸によるこまめな手洗いを心がけましょう。
・十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
・特に高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方は人混みや繁華街への外出を控えましょう。
・定期的に窓を開け部屋の換気を行うとともに、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。
・インフルエンザワクチン接種を希望される方は早めの接種をお願いします。
【インフルエンザが疑われる場合】
・無理をして学校や職場などに行かず、早めに医療機関を受診しましょう。
・安静にして、十分な睡眠をとるなど休養が大切です。
・咳やくしゃみなどの症状がある時は周りの方へうつさないように、咳エチケットを徹底しましょう。
海外へ渡航される方へ
海外で感染症にかからないようにするために、感染症に関する正しい知識と予防方法を身に付けましょう。厚生労働省のホームページ等を参考に、渡航先の感染症流行状況の把握や必要なワクチン接種を行う等の対応を講じましょう。
帰国後に発熱・発しん等の症状が出現した場合は、必ず事前に医療機関へ連絡をし、マスクを着用して受診してください。なお、移動の際は、周囲の方への感染を拡げないよう、公共交通機関の利用は避けてください。

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