令和6年5月21日知事定例会見
動画はYouTube「おんせん県おおいた公式」へ
日時:令和6年5月21日(火曜日)13時30分~
場所:第一応接室
記者会見時に配布した資料を掲載します。
梅雨時期の洪水や土砂災害に対する備えについて
今年もまもなく梅雨を迎えます。この時期は、毎年のように全国各地で豪雨災害が発生しております。
大分県でも昨年は、梅雨前線による大雨で、日田市、中津市、由布市を中心とした県内各所において、河川の氾濫や土砂崩れなどが起こりまして、2名の尊い命が奪われております。その後の復旧工事でも、鉄砲水により、2名の方が亡くなりました。
人命を守ることはもとより、被害を最小限に抑えるためには事前の備えが重要なことから、全国的に5月は「水防月間」、6月は「土砂災害防止月間」としており、県でもこの期間に点検や演習を集中的に実施しています。
まず、点検については、一つ目が、土砂災害警戒区域等の出水期前点検です。
点検対象となる土砂災害警戒区域及び山地災害危険地区内の、病院や老人ホームなどの要配慮者が利用する施設や避難所などがある281区域につきまして、点検を行い、日頃の備えに役立てていただくため、崩壊の発生や湧水といった危険要因の有無を確認し、今月末までに市町村を通じて住民の皆さんへお知らせします。
二つ目が、河川堤防等の出水期前点検です。
県が管理する585河川、総延長約2,869kmのうち、堤防のある153河川、約377kmで点検を行い、補修等が必要となる措置は今月末までに行います。
それから、5月24日に県庁の中で、市町村長も参加のうえ、危機管理研修を実施します。名古屋大学の福和名誉教授に来ていただきまして、「能登半島地震など過去の地震に学び南海トラフ地震に備える」という題で、お話をいただく予定にしております。
また、6月3日(月)を中心に実施する「県民防災アクションデー」では、県内市町村でサイレン吹鳴(すいめい)訓練を行います。サイレン音が聞こえるかどうか、この機会に是非ご確認ください。
土砂災害等からの「人的被害を限りなくゼロ」にするためには、「防災を日常化」する県民の皆さん一人ひとりの自助の意識が欠かせません。
そこで、私から県民の皆さんに、もしもの災害に備えた三つの取組「BHK(ビーエイチケー)」をお願いしたいと思います。
一つ目は、「しっかり備蓄」の「B」です。
能登半島地震のように時を選ばず発生する災害にも、水や食料、生活用品などをあらかじめ用意しておくことがとても大切です。自分や家族にとって災害時に何が必要になるかを事前に決めておき、最低3日分の備えをお願いします。
二つ目は、「はやめの避難」の「H」です。
昨年、もう一歩早く避難いただいていれば助かったかもしれないという事例がありました。河川や土砂災害の危険箇所の事前確認はもとより、濁った湧水やひび割れなどの前兆現象にも十分注意を払っていただきたいと思いますし、そういうものが発見された場合は、県や市町村などにお知らせいただけるとありがたいです。
あわせて、気象情報、避難路や避難場所などの防災情報を、日頃からおおいた防災アプリや県、市町村、気象台のホームページなどから収集をお願いします。
また、ハザードマップを確認いただき、「自分の家がどれくらい浸水するか」、「いつ、どこに避難するか」、「どの道を行くと安全」なのか等の確認をお願いします。
三つ目は「みんなに声かけ」の「K」です。
避難時には、ご家族やご近所の高齢者の方にも声を掛け合い、一人の逃げ遅れもないよう、みんなで支え合い、確実に避難行動を行っていただくようお願いします。
県民の皆さんには、この三つの取組「BHK」をこの出水期を前に、ご確認のうえ、ぜひ取り組んでいただければと思います。
配 布 資 料:梅雨時期の洪水や土砂災害に対する備えについて [PDFファイル/3.84MB]
運転免許センターのキャッシュレス決済対応開始について
県では、令和4年2月にキャッシュレス実施計画を策定しまして、公金収納窓口において、6年度までにキャッシュレス対応を完了することを目指しています。
この度、6月2日(日)から「運転免許センター」で必要な支払いにつきまして、キャッシュレス対応を本格的に実施します。
キャッシュレス支払の対象は、年間約10万件ある運転免許更新手数料をはじめ、講習手数料、運転免許試験手数料などの運転免許センターで支払う全ての手数料です。これまでは、免許更新等の目的でお越しいただく際には、事前に現金を準備していただいていましたが、今後は、県民の皆さんが日頃利用しているクレジットカード、電子マネー、コード決済で支払うことができるようになります。
このような取り組みを通して、デジタル社会の実現を進めていきたいと思います。
もちろん、引き続き、現金でお支払いただくこともできますが、県民の皆さんには、キャッシュレスの積極的なご利用をお願いしたいと思います。
配 布 資 料:運転免許センターのキャッシュレス決済対応開始について [PDFファイル/159KB]
「LGBTプライド月間(6月)」における取組について
4月1日より「大分県パートナーシップ宣誓制度」を開始しまして、5月15日に1組目のカップルの宣誓がありました。職場の上司から勧められて今回の宣誓にきたとのことでした。お二人からは、「家族として認められて嬉しかった」、「後に続くカップルが出たら嬉しい」などの喜びの声をいただいています。
毎年6月は、「LGBTプライド月間」ということで、性的少数者の権利を啓発するイベントが全国各地で開催されます。
県内でも、6月1日(土)大分トリニータVS徳島ヴォルティス戦のホームゲームでLGBTのシンボルであるレインボーのうちわを配布し、機運醸成を行います。
また、6月9日(日)に、パートナーシップ宣誓制度開始を記念しまして、性の多様性に関する講演会を行います。同性カップル弁護士の南さんの講演や、県内の支援団体である「SOGIE(ソジー)サポートチームココカラ!」のメンバーによるパネルディスカッションを行う予定にしております。
加えて、これまで月1回、相談日を設けておりましたが、今年度から週2回に、時間も2時間から3時間に拡充をしております。若年層の方が気軽に相談できるようSNSでの相談機能を追加する準備を進めています。6月中にはSNSでの相談にも対応できる予定ですので、気軽に安心してご相談いただければと思います。
配 布 資 料:「LGBTプライド月間(6月)」における取組について [PDFファイル/1.06MB]
大分県UIJターン拠点施設「dot.」総来所者数10万人達成について
福岡県に進学した学生等の県内企業への就職を促進するため、令和2年6月に福岡市大名に開設したUIJターン拠点施設「dot.」の総来所者数が、5月10日(金)に10万人を達成しました。
この施設は、若者に気軽に利用してもらえるよう、自由に使える交流スペースや、ゆったりくつろげるカフェスペースも備えており、就職に関する個別相談やキャリアイベントなどを通して、若者と県内企業とのマッチング機会を創出しています。
令和6年4月末時点での個人会員は5,180名、法人会員は193社と、会員数も着実に増えています。また、福岡県内の大学や短大に進学した本県出身者のうち、卒業後の県内就職者は、「dot.」開設以来、3年連続で増加しており、昨年は300人を突破し、累計で823人となりました。
利用者からは、「親身に寄り添ってもらい、心を開いて相談することができた。」、「『dot.』に来て、大分県のイメージが変わった。大分県の企業を就職先の選択肢にしたいと思った。」などの感想をいただいております。
今後も、自身のキャリアを考えたり、様々な人とつながるきっかけとなる「dot.」を活用いただき、県内企業へのUIJターン就職を考えていただきたいと思います。県としても「dot.」の活用による、県内企業へのUIJターン就職を促進します。
配 布 資 料:大分県UIJターン拠点施設「dot.」総来所者数10万人達成について [PDFファイル/1.63MB]
第1回次世代バンブーアート賞について
「別府竹細工」は、国から指定を受けた大分県唯一の「伝統的工芸品」ですが、近年、日本の竹工芸は、海外においてアート作品として高く評価されています。
この度、日本の竹工芸の未来に向けて、才能ある若手竹工芸家を育成しようと、アメリカの竹工芸専門家である、ロバート・コフランドさんとマーゴ・トーマさんのお二人が「次世代バンブーアート賞」を創設され、その記念すべき第一回表彰式が、5月11日(土)に別府市で開催されました。
7名のファイナリストの中から、最高賞の「コフランド最優秀賞」に竹田市在住の中臣 一(なかとみ はじめ)さん、そして、「トラディション優秀賞」に別府市在住の近藤 雅代さん、「スカルプチャー優秀賞」に山梨県在住の渡辺 千明さんが選ばれ、受賞者のうち2名の方が県内在住者となりました。
本県では全国で唯一、竹工芸を学ぶことができる公立の職業能力開発校である「大分県立竹工芸訓練センター」を別府市に設置しておりまして、中臣さんをはじめ、ファイナリスト7名のうち6名が本センターの卒業生です。
こうした中、新たに創設された「次世代バンブーアート賞」の表彰式が大分県で開催されたことは大変意義深く、若手竹工芸家のさらなる成長と世界への飛躍をもたらすきっかけになることを期待しています。
また、海外で竹工芸の人気が出ているところですが、竹工芸の本拠は大分県であります。大分県の竹工芸が、さらに世界に広まっていくとありがたいと考えております。
配 布 資 料:第1回次世代バンブーアート賞について [PDFファイル/1.5MB]
記者質問
大分県UIJターン拠点施設「dot.」
(記者)
大分県UIJターン拠点施設「dot.」が移住に与えている影響は。
(佐藤知事)
「dot.」は、学生を対象とした施設ですが、口コミで学生だけではなく、UIJターンや転職を検討している方などが、大分の企業について知る機会になってもらっていると思います。
そういう意味で、移住にプラスに働いていると考えています。
(記者)
約3年で10万人を達成したことについて、県として想定どおりだったのか、それとも、思いのほか多かったのか、感触をお聞きしたい。
(佐藤知事)
思ったより多かった、想定よりも活用していただいているように思います。
梅雨時期の備え
(記者)
点検について、昨年の災害を受け、対応を変えたり、注力する部分などはあるか。
(佐藤知事)
点検の結果、すぐに対応すべき箇所はあまりないのですが、しっかり見ておくべきところは非常に多いです。
点検結果の情報が、市町村を通じて自治会や、消防団などに流されることにより、地域での防災力が非常に高まっていると思います。
今回示した、災害に備えた三つの取組「BHK」を通して、自助・共助を高めていただければと思います。
(記者)
BHKを作成した意図やねらいは。
(佐藤知事)
災害に備えた大事な取り組みである「備蓄・避難・声かけ」を分かりやすく覚えていただくため、頭文字をとった「BHK」を作成しました。
(記者)
量水標の設置は全て完了したのか。
(佐藤知事)
令和6年から8年の3か年で、79か所に量水標を設置する予定としています。
また、河川の氾濫状況については、「大分県雨量・水位観測情報」のホームページより河川監視カメラの閲覧ができますので、河川の水位を直接見に行かないようお願いします。
現在、151か所で、水位計と監視カメラをセットで設置しています。
LBGT等相談窓口
(記者)
相談窓口の開設を週2回に増やしたのは相談件数が多いことによるものか。
(生活環境部審議監)
従前は、月1回土曜日のみの開設で、相談のハードルが高いとのお声をいただいたことから、より相談しやすい体制を構築するため、週2回に、時間も2時間から3時間に拡充しました。
(記者)
相談件数は。
(生活環境部審議監)
相談窓口は、R3年度より開設しており、相談件数は、R3年度が13件、R4年度が27件、R5年度が25件となっています。
(記者)
パートナーシップ宣誓1組目の方は、県内初か。
(佐藤知事)
大分県パートナーシップ宣誓制度では、初めてです。
県内では、大分市などの自治体が行うパートナーシップ宣誓制度において、既に宣誓されている方がいらっしゃいます。
次世代バンブーアート賞
(記者)
竹工芸作品輸出入等の支援や現状、竹工芸の可能性などについて教えてほしい。
(佐藤知事)
県では、「職業能力開発促進法」に基づいて、「職業能力開発校」を設置しており、「竹工芸訓練センター」の他にも「大分高等技術専門学校」や「佐伯高等技術専門学校」、「日田高等技術専門学校」があります。
「竹工芸訓練センター」では、竹工芸産業の後継者を育成するために、「竹工芸科」を設置し、2年間の職業訓練を実施しています。
また、伝統的工芸作家育成事業を行っていまして、別府竹工芸の45歳未満の若手従事者に対して補助金を交付しています。これは、別府竹製品協同組合から推薦を受けた1名の方が対象で、補助額は15万円になります。
そして、次世代バンブーアート賞ですが、世界的に有名なニューヨークのメトロポリタン美術館やサンフランシスコのアジア美術館にいる竹工芸専門のキュレーターが、審査員となりました。また、賞金についても、高い額を設定してくださる愛好家の方がいるというのは、近年になって、竹工芸の評価が高まってきているということだと思います。
生野祥雲斎さんはじめ、人間国宝になられるような方々が発信している竹工芸は、見れば見るほど、本当に素晴らしい作品だと思います。こういう魅力をしっかり海外へも発信していきたいと思います。
ホーバークラフト
(記者)
昨日、大分海上保安部から発表のあったホーバークラフト事故の書類送検について知事のコメントを。
(佐藤知事)
公共交通機関ですので、安全運航であることが重要であります。
運航事業者からも秋の開業に向けて準備にあたっていると聞いていますので、安全を第一に、円滑に秋の運航に向けて準備してもらいたいというのがコメントです。
(記者)
書類送検をされたという事実に対する率直な受け止めは。
(佐藤知事)
書類送検は、大分海上保安部が判断されたことなので、刑事責任があるかどうかは、検察で判断されることになります。私共としては、これを見守るということになります。
(記者)
今回の件を受けて、安全対策を一段アップするなど対策は。
(佐藤知事)
公共交通機関として、安全運航というのが何より大事です。
安全確保をしっかりしていただいて、秋の就航に向けて進んでもらいたいと考えております。
(記者)
秋の就航に変わりはないか。
(佐藤知事)
安全を確保し、就航に向けて準備を進めていると聞いておりますので、そのようになるということを期待しております。
(記者)
大分空港側発着場の安全対策の進捗状況は。
(佐藤知事)
早ければ今月中ぐらいに、大分空港側発着場にクッション性のものを設置しまして、船体が動いてもフェンスをなぎ倒したりしないよう、準備を進めております。
(記者)
運航会社は、訓練中のことなので、あまり事故とは捉えていないと以前話をしていたが、それについてどのようにお考えか。
(佐藤知事)
有責性の判断は、大分海上保安部がします。今回、大分海上保安部が、船長を業務上過失往来危険の容疑で送致しているところです。
営業中、訓練中は関係なしに、この容疑があると大分海上保安部の方が判断したということになると思います。
日本製鉄工場での事案
(記者)
5月14日に、日本製鉄工場の勤務者が行方不明者となり、溶鋼鍋から人骨のようなものが発見された事案について、県でヒアリングなど行ったのか。
(佐藤知事)
警察の方で事実関係の確認にあたっています。
製造現場における労働者の安全の確保、労災の防止というのは、大変重要なことです。このようなことが起きないような体制をそれぞれの事業所で取り組んでいただきたいと思います。
(記者)
労働関係や、労働基準法の関係で何か話はあったか。
(商工観光労働部審議監)
事故直後に、ご報告はいただいております。
(佐藤知事)
申し上げたとおり、労働者の安全を製造現場で確保することは、本当に重要なことですので、そこは引き続き、強く求めていきたいと思います。
SNS型投資詐欺
(記者)
SNS型投資詐欺やロマンス詐欺が多発している中で、県として何か対策を検討しているか。
(佐藤知事)
SNS型投資詐欺では、著名な投資家の名前を使った詐欺や、ロマンス詐欺など検挙しにくい詐欺が増えておりますので、まずは、周知徹底をすることが大切と思っています。
新長期総合計画
(記者)
新長期総合計画で特に重視している部分や、どのように仕上げていこうと考えているか教えてほしい。
(佐藤知事)
これから10年の県のあり方に向けて安心・元気・未来創造の3分野で議論し、大事なところの論点が、整理されてきたと思います。特に、目標指標の設定が適切かどうかは、何度も議論を重ねております。これから、県民会議の総合調整部会や県議会とも議論をしながら、最終的な調整をしていきます。
また、地域の振興をどのように考えるかなど、さらに議論を深めていかなければならない課題もいくつかあります。
副知事の着任
(記者)
副知事着任の状況を教えてほしい。
(佐藤知事)
調整中ですので、改めてご説明する機会をいただきたいと思います。
(記者)
2人体制に変わりはないのか。
(佐藤知事)
2人体制で考えています。
県内宿泊客数
(記者)
4月の宿泊客数速報値が県のホームページで公表され、前年同月比で34%増となっている。コロナ前の令和元年と比べると、海外客は2万人増である一方、国内客は2万人減という状況。4月はDCもあったが、4月の宿泊客数に対する知事の受け止めや、県の政策として宿泊客数増に起因しているものがあれば教えてほしい。
(佐藤知事)
まず、国内客の減少については、コロナ前のGWは10連休だったのに対し、今年は平日が3日あったことや、コロナ前はクーポンがありましたが、今年はなくしたことによる影響があるかもしれません。
一方で、海外客の増加については、円安の影響もありますが、大分の魅力がしっかり発信できているということもあると思います。
また、連休中の話ですが、海外客でいうと、韓国や香港、台湾などのアジアの方々に加えて、欧米の来訪が増えました。例えば、臼杵市のリーフデ号や臼杵石仏に、オランダやフランスの方が非常に多く訪れています。各地域で発信をしてきた成果が出てきて、さまざまな国からお見えになっていただいているようです。
それから、連休ではありませんが、現在、アルゲリッチ音楽祭が開催されていまして、別府公演やiichikoホールのこけら落としともに満席でした。
また、「大分まちなかアートフェスタ」では、大分市内の4会場に約3万2千人の方が訪れ、大変賑わっておりました。
別府市で行われました将棋の藤井さんの名人戦は非常に話題になりましたし、全国から注目を集めたところです。
このように県内各所で、賑わいが続いているように感じております。
大分空港
(記者)
大分空港利用者のさらなる増加に向けて、どのようなところに注力していくか。
(佐藤知事)
国際線は、チェジュ航空や大韓航空の定期便が運航され、昨年は台湾のチャーター便も運航したところです。
台湾や韓国を中心とした国際線や、国内線をしっかり活用していただけるような取り組みを行っていきます。
また、宇宙港の方は、シエラ・スペースの話があります。年内には、アメリカで最初の打ち上げが行われます。そういう取り組みも、利用者が増えていく要因になってくると思います。
(記者)
シエラ・スペースの件について、定期的に進捗状況を見せていかないと宇宙港化という機運が高まりづらくなるかと思うが、いかがお考えか。
(佐藤知事)
節目でご説明したいと思います。
シエラ・スペースからは、第1回目の打ち上げが年内と聞いておりますが、逐次、担当ベースで連絡をとりあっているところです。
進捗状況については、適宜ご報告していきたいと思います。