2021年10月1日から、県内の病児保育がさらに利用しやすくなりました。
登録用紙が統一化され、県内のお住まいの地域に関係なく、同じ料金で病児・病後児保育室が利用できます。さらに、病児保育ネット予約サービス「あずかるこちゃん」から、施設の空き状況確認や予約が可能です※。
※一部施設はネット予約未対応です。
※利用料金は施設により異なります。
病児保育は子育て世代の強い味方です
病児とは、風邪などの「入院するほど重篤でないものの、保育園・学校などを休まなければならない子ども」のこと。病児保育は、そんな病児・病後児※が安全に1日を過ごして、保護者のみなさんにとっても安心してご利用いただけるサービスです。
※病気が回復期にある子どものことを病後児といいます。
どんなときに使える?
子どもが急病のときや、保護者が仕事を休めず、病気の子どもを看病できないときなどにご利用いただけます。
だれがいるの?
病児保育の専門家である保育士や看護師が常駐し、病気の子どもの体調をしっかりみながら保育します。
病気はうつらない?
インフルエンザなどの感染症の場合、他の子どもに感染しないよう、部屋を分けて保育を行います。
大分県の取り組み
隣接市町の病児・病後児保育室の利用がスムーズになりました
これまでは、登録用紙が自治体ごとに異なっていたり、お住まいの市や町以外の病児・病後児保育室を利用する場合には利用料が高く設定されていました。
今回の広域化では、「登録用紙の県内統一」と「市町内外同一料金※」となったため、よりスムーズに病児保育をご利用いただけるようになりました。
※利用料は施設により異なります。
「あずかるこちゃん」で空き状況確認ができるようになりました
病児保育ネット予約サービスのあずかるこちゃんを使っていただくことで、これまで電話で問い合わせが必要だった空き状況がスマホからいつでも簡単に確認できるようになりました。また、一部施設では、空き状況の確認からそのまま予約も可能です。空き状況の確認と予約にはLINEもお使いいただけます。
ご利用の流れ
あずかるこちゃんから「空き状況の確認」と「予約」の両方が可能な施設の場合
1.事前にあずかるこちゃんから施設の利用登録をする
2.子どもが体調不良に
3.あずかるこちゃんから空き状況を確認する
4.あずかるこちゃんから予約する
5.医療機関を受診
6.病児・病後児保育室に入室
あずかるこちゃんから「空き状況の確認」が可能な施設の場合
1.事前に自治体指定の登録用紙を提出する(提出先は自治体によって異なります)
2.子どもが体調不良に
3.あずかるこちゃんから空き状況を確認
4.施設に電話して予約する
5.医療機関を受診
6.病児・病後児保育室に入室
あずかるこちゃんのご利用方法
あずかるこちゃんを使っての施設の空き状況確認・予約には、アカウント作成が必要です。
※一部施設はネット予約未対応です。ネット予約未対応の施設は、あずかるこちゃんで空き状況を確認いただいた上で、電話での予約をお願いします。
病児・病後児保育室ご利用の前に
病児・病後児保育室を利用したいときに
1.あずかるこちゃんから施設の空き状況を確認し、予約をします。
2.病院を受診し、医師連絡票をもらいます。
3.病名の入力、医師連絡票のアップロードなど、あずかるこちゃんから情報更新を行います。
※医師の診断がない場合、予約は確定できません。
4.医師連絡票と、施設が指定した必要なものを持って、入室します。
対象となる病児・病後児保育室
本事業の対象となる病児・病後児保育室は以下のページからご確認ください。
病児保育施設一覧
※病児保育施設(企業主導型)は対象外となりますのでご注意ください。
市町村のお問い合わせ先
病児・病後児保育施設をご利用になる場合は各市町村のHPを参照してください。施設利用に必要な様式を掲載しています。
※各市町村HPへは窓口担当課をクリックすると遷移します。
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