明正井路は、祖母山麓からの豊富な水を集めて流れる緒方川の水を竹田市入田出合で取水し、豊後大野市緒方町と豊後大野市清川町をかんがいする。幹線の総延長は48キロ、分派した用水路の総延長は127キロ、包容面積2,323ヘクタール、うち開田面積498ヘクタールという大規模なものであった。井路の1号・2号幹線は工期7年半を要し、大正13年に竣工した。2号幹線2号橋の山を抜けた水は石橋で谷を渡り、また山の中へ吸い込まれていく。
竹田市
施設・建物
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