鶴見半島には日野浦から下梶寄(かじよせ)まで全長17キロメートルにも及ぶ見事な石積みによる猪垣(ししがき)が築かれている。稜線に沿って大字ごとに集落を囲んでおり、場所によっては2メートルの高さまで石を積み上げている。山地斜面にある段畑を猪や鹿の被害から守るために、江戸時代の後期に佐伯藩の指導で築造したものという。
佐伯市鶴見
文化・史跡
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