伝説の中の河童は妖怪として終始するが、原意は「ミズハノメ」と呼ぶ水霊(ミズチ)。自然界をつかさどる水の神。それ故に人は昔からの神の産である水界を畏れ、敬い、祭ってきたのである。伝説では、筒井加右衛門というものが佐賀関に行く用事があり、馬で大野川左岸、百堂の渡しにさしかかったとき、河童が三匹現れ、大野川に引き込まれ最期をとげてしまったと残されている。
豊後大野市大野町
川
この画像を保存したい場合は、上記の「保存用画像はこちら」ボタンををクリックしてください。1MB程度の画像が別ウィンドウで表示されます。開いた画像の上で右クリックし、「名前を付けて画像を保存」を選択してください。