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大野川 -「百堂の渡し」のあった付近-

印刷用ページを表示する 更新日:1996年9月1日更新

1996年9月 NEO OITA 21号

大野川 -「百堂の渡し」のあった付近-

説明

伝説の中の河童は妖怪として終始するが、原意は「ミズハノメ」と呼ぶ水霊(ミズチ)。自然界をつかさどる水の神。それ故に人は昔からの神の産である水界を畏れ、敬い、祭ってきたのである。伝説では、筒井加右衛門というものが佐賀関に行く用事があり、馬で大野川左岸、百堂の渡しにさしかかったとき、河童が三匹現れ、大野川に引き込まれ最期をとげてしまったと残されている。

場所

豊後大野市大野町

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