「荒城の月」のメロディーが流れる武家屋敷風の竹田駅に降りたつと、稲葉川の清流に架る大正ロマンの竹田橋が迎えてくれる。二度の大水害で川幅が拡げられ、コンクリートの擁壁となったせいか、ふるさとの川の風景としてはやや硬い感じがする。岩山に囲まれた町だけに車で来ると、トンネルをくぐらねば町に入れない。トンネルも70個以上あり、穴だらけのレンコン町と呼ばれる訳もそこにある。
竹田市
川
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