その昔、石橋を架けるために、石工が大岩を割ろうと鉄槌を打ちおろしたところ、石の中から血が噴き出てきた。これを見ていたお坊様が、その岩に向かって、お経を唱えながら鉄槌を降ろすと、岩は二つに割れ、中から地蔵様が出てきた。それ以降、このお地蔵様に祈願に訪れる人は後を絶たず、ご利益は今日まで続いているという。
国東市国東町
文化・史跡
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