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亀山公園を流れる三隈川 -田山花袋-

印刷用ページを表示する 更新日:1995年6月1日更新

1995年6月号 広報おおいた

亀山公園を流れる三隈川 -田山花袋-

説明

田山花袋は明治4年、群馬県館林に生まれた。明治40年「蒲団」を書き、自然主義文学の地位を築く。翌々年刊行の「田舎教師」は特に有名。また、旅行好きの作家は、亀山公園、月隈公園、慈眼山など日田の名勝地を訪問。紀行文「水郷日田」では、独特の観察眼と平明な文章で、日田の自然や歴史、人情などを興味深く紹介している。「日田の風景は非常に複雑してゐる。決して単調でない。高原らしい爽かな涼しさもあれば、水郷らしい落付いた気分もある。古駅らしい感じが一方にあるかと思ふと、一方に城下町らしい気分がある。半ば商人気質で半ば武士気質である。」(写真は亀山公園を流れる三隈川)

場所

日田市

カテゴリー

文化・史跡

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