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野上彌生子文学記念館

印刷用ページを表示する 更新日:1995年2月1日更新

1995年2月号 広報おおいた

野上彌生子文学記念館

説明

野上彌生子は明治18年、臼杵で醸造業を営む代屋の長女として生まれた。少女時代、小学校に通うかたわら、市内塩田の私塾で古典文学を学ぶ。明治33年上京し、明治女学校で自由主義教育を受けた。この間、同郷の野上豊一郎を知り、卒業と同時に結婚。豊一郎の紹介で、夏目漱石の門下となり、小説を書き始める。臼杵で実際に起こった遭難事件をモデルにした「海神丸」は彼女の出世作となった。昭和46年には、文化勲章を受章した。臼杵市の野上彌生子文学記念館には、彼女の幼年時代から99歳で亡くなるまでの生涯の遺品約200点が展示されている。(写真-野上彌生子文学記念館の外観)

場所

臼杵市

カテゴリー

文化・史跡・建物・施設

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