「城山」の坂道　－国木田　独歩－

1995年1月号 広報おおいた

説明

国木田独歩は、明治4年千葉県銚子に生まれた。彼が佐伯に来たのは明治26年9月であった。私立鶴谷学館の教頭として赴任し、元家老坂本家の2階に弟と共に下宿し、30人ほどの生徒たちに英語と数学を教えた。佐伯の静かな風土をこよなく愛し、特に城山には特別の愛着を抱いていた。翌年には、佐伯を離れることになるが、「源叔父」をはじめとする彼の文学作品には、佐伯の自然、風景が数多く登場する。(写真－佐伯市にある城山の坂道)

場所

佐伯市

カテゴリー

文化・史跡

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