コンピューターを駆使した先端映像作品などのコンテスト「マルチメディアグランプリ’94」の受賞式が平成7年12月2日、東京であり、大分市に事務所があるパソコン通信のニューコアラ(COARA)の作品がネットワーク部門最優秀賞、名誉会長を務める平松知事が特別賞を受賞した。このコンテストは、財団法人マルチメディアソフト振興協会が通産省と共催でマルチメディアの育成と振興を目的に実施しているものであった。当時、県内での受賞は初めて。コアラは、昭和60年に発足した熱心な市民グループによって運営されるパソコン通信ネットワーク。平松知事は、地域における情報化の推進と名誉会長としての活動が評価された。
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