田染石塔の起源は、江戸時代末期にまで遡る。六郷満山の文化が栄えた国東半島には、田染の石工たちによる作品が数多く残っている。石材は、田染石と呼ばれる地元産出の柔らかい凝灰岩が用いられている。当時、田染石工同業組合(組合員数22名)を中心に伝統の技術を守りながら、仏像、国東塔、灯籠、仁王像等が作られていた。
豊後高田市
文化・史跡
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